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マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

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昨日のブログでご紹介の通り、『自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」』が開催されました。

このオープン懇談会、マスコミではあまり報道されていません。

そもそも、総理が記者クラブを通さずに、国民に直接話しかけること自体、かつてありませんでした。

しかし、これは日本の民主主義を変える可能性を持つ画期的な試みであり、是非多くの人達にお伝えしたいと思い、ブログで紹介させていただきます。

 

私は、この懇談会に自宅から参加しました。

首相官邸で参加されたのは、

・菅直人 内閣総理大臣
・福山哲郎 内閣官房副長官
・田坂広志 内閣官房参与
・枝廣淳子 環境ジャーナリスト
・岡田武史 元サッカー日本代表監督
・小林武史 ap bank代表理事
・坂本龍一 ミュージシャン (ビデオメッセージによる参加)
・孫 正義 ソフトバンク社長
[司会]藤沢久美 シンクタンク・ソフィアバンク 副代表

ライブ中継では、ニコニコ動画の高画質版だけで6万人が参加しました。低画質版をあわせると確実に10万人以上でしょう。

既に動画も公開されています。→リンク

また、Twitterで多くの方々が意見を述べておられましたので、まとめました。

■議論へのコメント (ハッシュタグ#openkonc)→リンク
15:55-16:03辺りの部分のみですが、それでも1500件以上、しかも全部拾えていません。恐らく10万件以上の書き込みがあったのではないでしょうか?
私の発言は沢山の中に紛れてしまったので、備忘録としてまとめました。→リンク

■質問 (ハッシュタグ#openkonq) →リンク

■専門家/メディア向け質問 (ハッシュタグ#openkonm)→リンク
書き込みは多いのですが、「職業と氏名を明記」のガイドに沿った質問は少数でした。メディアや専門家が、こういう場所でもっと質問し、ネットで議論を闘わせるようになると、メディアのあり方も変わってくるかもしれません

 

新しいエネルギーのあり方について、参加者が様々な議論をなさっていました。そのごく一部をご紹介します。

菅総理は、「国民がエネルギー供給に参加する権限を与える、ということ。買取り価格が適正であれば個人の間にも自然エネルギーが拡がる。行政の責任は、自然エネルギーと原子力の二つの選択肢を用意することだ」とおっしゃっていました。

これはスマートグリッドの本質を捉えた発言ですね。スマートグリッドは、発電・蓄電があらゆる場所で行われ、情報と送電が双方向になります。「エネルギーの安定供給」という発想自体が既に古いのかもしれません。まだまだ課題がある自然エネルギーですが、自然エネルギー自体を魅力のあるものにしていかなければいけないのでしょうね。

Twitterでは、「菅さんのこういう発言を聞いていると、マスコミをあげての菅おろしが、いったいどういう勢力によってなされたのか、透けてみえてくる。」という意見もありました。

 

また岡田元監督は、「組織的には分散型が強い。生命もサッカーもそう。中央集権だとある程度まで行くがそれ以上はいかない。エネルギーも分散型にせざるを得ないのではないか?その枠組みは作る必要がある。例えば脳が拒否してしまうと身体が死んでしまう。」とおっしゃっていました。

新しいエネルギー循環の仕組みであるスマートグリッドも、まさに分散型。そのためには、政府がその枠組みを作っていかないといけないのでしょう。

 

孫さんは、「欧州では10年前に自然エネルギーはほとんどなかったが、今、既に大きく普及している。日本もできないはずはない。電気料金は一時的には高くなるが、化石・原子力が長期的にはコストが上がる(化石燃料・原子力の補償など)。作る時は40-50年レンジでコストを考えるべき」と発言がありました。

孫さんご自身が関わっていたブロードバンドの世界でも同じことがありました。2000年頃の日本のブロードバンドは少数通信企業の独占で速度は遅く高価格でした。しかし競争原理が導入され、2-3年後には世界一安く速い通信インフラが普及しました。

自然エネルギーでも、日本でできる可能性は大きいと思います。

 

今回のオープン懇談会に参加して思ったことは、私たち国民が必要と考え、国がそのための施策を作って後押しすることで、自然エネルギーは大きく普及していく、という大きな可能性です。

 

また、このようにインターネット中継とTwitterを組合わせた懇談会は、素晴らしい仕組みだと思いました。このような声を政治に反映していく...直接民主主義実現への糸口になると思います。そしてオープン懇談会の最初で、そのこともTwitterに書き込みました。

同じ意見があったようで、冒頭でも、司会の藤沢久美さんからも、Twitterでの意見として、紹介されていました。

また田坂広志参与も最後に、エネルギーの民主化を通じて、民主主義のあり方が問われている中で、このオープン懇談会を開催した、ということを述べておられました。

今回、内閣官房が主導して行ったこのオープン懇談会。

記者クラブや報道メディア各社のフィルターを通してしか知ることがなかった、菅さんの姿が分かりましたし、国民の真摯な声も直接、内閣官房に届けることができました。

今後、日本の民主主義が進化していく上で、大きな契機になっていくのではないか、と思います。

 

 

nagai

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永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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