永井孝尚のMM21:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 永井孝尚のMM21

マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

« 2008年8月5日

2008年8月12日の投稿

2008年8月14日 »

書き始めの当初は、作業はサクサク進み、

「思ったよりも、ずっと早く簡単にできそうだ」

....と思いました。

実際、5月末から作業を始めて、最初のドラフトは10日後にできあがりました。

 

全体の構成の中で、足りない箇所もいくつかありましたので、それらの部分については新たに書き起こしました。

しかしその中には、実際に読者にどの程度受けるのかがよくわからないものもありました。

ブログに書いているものであれば、ブログのコメントやはてブ等でどの程度読者に受けるのかがある程度予測することができます。しかし、新規書き下ろしとなると、そのようなチェックができません。

そこで、新規に書き下ろした文章のうち、読者にどの程度受けるかどうか分からない文章については、ブログに書いて反応を見てみることにしました。

例えば、このエントリーは、そのようにして書いたモノです。

幸い、ブックマークされ、ポジティブなコメントが付いていたので、意見を反映して修正の上、採用しました。

 

全体のドラフトができ、改めて読み返してみました。

「ううむ、これではまずい」

本としての体裁を全くなしていないことがわかりました。

まず、2年間かけてブログにバラバラに書いた文章を集めてきたため、整合性が取れていません。

例えば、ロジックの整合性。

考え方はそれなりに首尾一貫して書かかれているのですが、本としてまとめてみると各所で書いている論理が矛盾している箇所が目につきます。

また、用語の整合性も取れていません。同じ用語を様々な言い方で書いています。

パソコンの画面では気がつかなかったこのような問題も、印刷して紙でみると、よくわかります。

 パソコンの画面上で一通り書き上げて、論理構成を見直す

→目次を作成して頭から流れをチェックする

→印刷して、再度確認する

これを何回も何回も繰り返しても、見るたびにそれまで気づかなかった間違いや不整合が見つかります。

新書にして240ページ程度の量ですが、この程度のボリュームでもなかなか収束しません。

最終的に、全体のロジックレベルでの大きな問題となるエラーがなくなるまでさらに2週間、大きな間違いが一通りなくなるまでさらに2-3週間、誤字脱字が収束するまでさらに2-3週間を要しました。

一気に書き下ろす場合とは異なり、ブログから本を作る場合ならではの問題かもしれません。

具体的な誤字・脱字・間違いの例は、後ほど校正の様子をご紹介する際にご説明します。


nagai

« 2008年8月5日

2008年8月12日の投稿

2008年8月14日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
mm21
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ