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そろそろクリスマス。
この時期に流れる山下達郎の「クリスマス・イブ」は、1989年のJR東海のCM「クリスマス・エクスプレス」でも使われました。CMソングとして非常に有名ですね。
ところで、世界最古のCMソングは、1880年に作られた「フニクリ・フニクラ」です。
「ゆこう、ゆこう、火の山へ」という歌詞で有名です。
「鬼のパンツは いいパンツ つよいぞ つよいぞ」という替え歌でピンとくる方もいるかもしれませんね。
当時、トーマス・クック社がヴェスヴィオ火山の山頂に登山鉄道登山電車「フニコラーレ」を作りました。(西暦79年の大噴火でポンペイを埋没させた、あの火山です)
しかしフニコラーレは非常に急勾配の鉄道で、しかも「火山に行くのは怖い」という人々の意識もあり、当時は利用者がほとんどいなかったそうです。
そこで、宣伝用にルイージ・デンツァが作曲したのがこの曲です。
この曲は音楽祭で発表され、1万枚という当時としては驚異的なセールスを記録、登山電車フニコラーレも大幅に乗客が増えたとか。
100年以上も前に、このような形でビジネス的に大成功を収めたマーケティングの事例があったのですね。
この鉄道、残念ながら1944年の大噴火のため廃止されてしまったそうです。
Wikipediaによると、あのリヒャルト・シュトラウスはこの歌がイタリアの古い民謡であると勘違いして、交響的幻想曲「イタリアから」にこの曲のメロディを取り込んでしまい、デンツァから訴えられ敗訴、その後は「イタリアから」が演奏されるごとにシュトラウスはデンツァに著作権料を支払ったとか。
ちなみに、JASRACの作品データベースを「フニクリフニクラ」で検索すると日本語訳や替え歌が40曲も出てきます。このこと自体、人々に愛された曲である何よりの証拠なのではないでしょうか?
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