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鈴木大拙著「禅とは何か」を読んでいます。
昭和の初めに書かれた著作ですが、コーチングの心得と同じ指摘が書かれていました。
---(以下、引用)---
....この回心(えしん)ということには、俗にいわゆる窮して通ずるということの、その通ずる事を意味するのであって、われわれの内面的生活においても、この「通ずる」という事実がいくらも存在するのである。
....ところが、この回心ということは必ず自己の内心から迸出(へいしゅつ)するものでなくては駄目である。人間はそうした経験によって初めて更正することができるのである。しかしこれは、何が何でも自分でやらねば役に立つものではない。外部の人々がこれを見かねて、何とか救ってやりたいと種々の方便を講じてくれるが、いくら外部で種々の方便を講じても結局は自分自身で大死一番やった上で、そしてひっくり返って来ない以上は駄目なことである。
---(以上、引用)---
コーチングの基本的な考え方は、「答えは相手の中にある」という前提の下で、相手の心の中にあるものをいかに引き出すかというものです。
大拙が指摘している回心とは、コーチングのような手法で得られるものよりももっと体験に根ざしているものですが、基本的な考え方は同じだと思います。
「禅」と「コーチング」(及び"Zen" & "Coraching")で検索すると、様々なサイトが出てきます。コーチングの手法自体、禅的な思想の影響を受けているようですね。
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