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マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

« 2006年11月28日

2006年11月29日の投稿

2006年11月30日 »

フリードマンの「フラット化する世界」にもあるように、世の中が急速にフラット化しています。

米国は既にその波に飲み込まれています。日本はまだ限定的ですが、早晩、本格的にフラット化の波に飲み込まれることになります。

この際、多くの人々にとって、グローバル・コミュニケーションのスキルが求められてきます。

このグローバル・コミュニケーションにおいて日本人が抱える課題は色々ありますが、一番大きなモノは、「自分の意見が通らない」ということに尽きるのではないでしょうか? かくいう私も、現在の勤務先に入社以来、これに悩まされました。

一方で、相手側の日本に対するフラストレーションですが、これも色々ある中で、一番大きなモノは「日本人とは論理的な議論ができない。議論をすると黙る」ではないかと思います。

残念ながら、グローバル・コミュニケーションは、欧米社会のルールで出来ているのが現実です。

この前提で考えてみると、...。

日本人は、相手の立場や対面を尊重し、異なる意見は悪いことと考え勝ちです。従ってコンセンサスや根回しが重要になります。この際、相手には明確に自分の意見を言わず、「察し」を求めます。

一方、相手にとって、実は異なる意見は良いことなのです。この意見の相違を、議論を重ねるプロセスを通じて解消し、高めあっていきます。このプロセスを行う際、沈黙は意見がないのと同じです。文化的背景が異なり、暗黙知も共有できていないので、「察し」が出来ないのです。

つまり、「沈黙していると、相手の土俵で論理的な議論が出来ない」、ということになります。

これは、言い方を変えると、「グローバル・コミュニケーションは弁証法によって成り立っている」ということですね。議論を通じてより真実に近づき、よりよきものにしようと努力している訳です。

ということで、フラット化した世界では、弁証法の考え方を身につけることは、極めて重要になるのではないでしょうか?

弁証法というとどうしても難しいモノに考え勝ちですが、最近は分かり易い書籍も出回っていますし、検索してみると結構色々出てきますので、この機会に学んでみるのもいいかもしれません。

ちなみに、Wikipediaの「弁証法」の解説は、結構わかりやすいように思います。⇒リンク

nagai

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永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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