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マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

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2006年7月10日の投稿

2006年7月11日 »

先日、通勤電車でふと他の人達の吊革を握っている手を見てみると、腕時計をしている人が半分位しかいないことに気がつきました。

そういえば、私も夏場は蒸れるので腕時計はしていません。ケータイやパソコンで時間が分かりますので、時を知るためには腕時計はそれほど必要性は感じませんね。

そのように思っていたところ、7月6日の日本経済新聞の特集「ケータイが変える」で、腕時計装着率(19-49歳男女)が1997年の70%から2005年に46%まで低下した、という記事が掲載されていました。

わずか8年で使用率が70%から46%に下がるというのは、結構スゴイことですね。

一方で、2005年の腕時計市場は5886億円で前年比8%増、このうち7割がスイス製の高級品だそうです。確かに、男性誌・女性誌を問わず、ファッション雑誌では数十万円する腕時計特集が花盛りです。

つまり、ケータイ普及に伴い、腕時計のユーザー数は激減したものの、一人当たり購入単価がそれを上回って大きく上昇し、市場規模そのものが拡大する、という大きな市場の変化がこの数年間で起こった、ということのようですね。

腕時計の目的が、当初の「常に携帯して現在の時刻を知る」から、「自分自身を表現する」へと大きく再定義された結果、携帯電話の影響で大きく縮小する危機にあった市場が再成長した、と言えるのではないでしょうか?

ところで、私は9年前にこの記事に触発されて、セイコーのパルス・グラフという時計を購入しジョギングを始めたことがありました。この時計は走りながら脈拍データが取れる、というもので、「脈拍トレーニング」という方法で身体に負担を掛けずに無理なく運動を継続できます。飽きっぽい私が5年間ジョギングを続けられたのも、この時計のおかげでした。(告白:ここ数年はサボっています)

このケースは、腕時計の目的が「身体を鍛える」へ再定義されたものですね。

nagai

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永井孝尚

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オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

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