発想七日!:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 発想七日!

日々の「ハッ、そうなのか!」を書き留める職遊渾然blog

« 2006年1月13日

2006年1月16日の投稿

2006年1月18日 »

以前、「【黄金の金曜日】絵本」というエントリで、jniinoさん
「うちゅうせん ペペペペラン」というシュールな童話があるとコメントされていました。

しかし「ドレミファブック」という、既に絶版になったシリーズ本の
ある巻に納められている話なので、読むことが出来ません。
悔しい思いをしていたところ、先日本を貸してくださるという方があり、
ありがたく読んでみました。

ごくおおざっぱに要約しますと、
宇宙船ペペペペランに乗った27人の子供の一人であるロンが、
恵まれない待遇を受けた上に自己犠牲を払う目にあって発狂してしまうという、
救いのない話。

しかも、ただの童話ではなく、挿絵と歌とがワンセットになったコンテンツとして
意図されていることを知りました。
文章は谷川俊太郎、挿絵は司修、そして曲(ソノシートというのかな、レコードがついています)は湯浅譲二(曲)/服部公一(編)各氏という豪華メンバー。

この本の前書きにあたる「監修者からお母さまへの手紙」という文章を、監修の服部公一氏が書いています。

 この巻のお話「宇宙船ペペペペラン」は、宇宙時代にはいった今世紀にふさわしい作品です。この作品は、原作者・作曲家・画家・の三者による密接な協力が実を結んで、いちだんと秀れたものになっています。
(略)
 絵と音楽と言葉との三位一体による立体的編集は、ドレミファブックの特長ですが、この巻はまさにその典型と言えます。
 幼児は絵本の中に音を聴き、音の中に絵を見ることが出来ます。

考えてみると、絵と音楽と言葉(テキスト)でワンセットの物語に出会った記憶がありません(←ここが今日の「ハッ、そうなのか」なポイントでした)。

あるとすれば学習教材でしょうか。それも子供向け。「見て読んで歌って覚えるAJAX開発方法論」など、革新的に学習効果の高い方法の開発余地がどこかにあるかもしれません。

これはあながち冗談でもなくて、たとえば言語教育には「チャンツ」という、ラップのような言葉遊びがあります。英語の得意な我がヨメさんが1500円くらいのCD付きの本を買ってきて子供と遊んでいますが、これは覚えやすくていいです。社会人向けにもきっと活かせるはず。

koji

« 2006年1月13日

2006年1月16日の投稿

2006年1月18日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

堀内 浩二

堀内 浩二

(株)アーキット代表。
「個が立つ社会」をキャッチフレーズに、起業・転職支援やビジネスリテラシー研修などを提供しています。 個人向けにはチャレンジ応援サイト「起-動線(きどうせん)」を運営。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
koji
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ