| « 2011年7月15日 | 2011年7月19日の投稿 |
2011年7月21日 » |
渡辺聡さんの「ソーシャルジプシーに安住の地はあるのか?」というコラムが実に興味深い。古くは掲示板、SNS、ミニブログといったネット上のコミュニティであるソーシャルメディアは定期的に栄枯盛衰を繰り返し、ギーク達はその都度新しいメディアに飛びつき、もてはやし、盛り上がり、そして飽きて去っていく。
渡辺さんはこのプロセスを
友人があれこれいて便利⇒もっと世の中と繋がってください⇒知らない人もたくさん⇒なんか居心地が悪いや⇒トラブルが起きて気分が悪いからもういいや⇒離脱
と整理し、それを防ぐための手立てとして、パブリックSNSの規模をあるところの最適規模で止めることと、コミュニケーション過剰を防ぐために人と人を繋ぐグラフ構造部分はソーシャル以外のものを使うという案を提案されている。なかなかに面白い案だと思う。
ただ、今だとちょうどTwitterからFacebookへの住民異動が起きている時期らしいが、Twitterがいまさら拡大を辞めることは出来ないだろうし今からソーシャルグラフ以外の繋がりをベースにすることは不可能だ。となるとTwitterはユーザが移住してしまうのを指をくわえてみているしか無いのかということで、私も勝手に代替案を考えてみた。
コミュニケーション過剰を防ぐための手立て(機能)を導入してはどうだろうか。具体的にはフォローとリムーブの間の機能として「(しばらくの間)タイムラインに表示しない」ボタンを新設する。私自身を振り返ってもフォロー数が多くなるとタイムラインが追えないし、全員と密なコミュニケーションをとる関係を維持するのはきついと感じる。かといってリムーブするとなんか角が立ちそうだし、なにより時々はそういうゆるーい関係の人達とワイワイ騒ぎたくなることもあって(※人はきまぐれなものだ)リムーブするわけにはいかない。そんなときにそっと数十人と「しばらく距離を置く」ボタンがあると嬉しい気がするのだ。相手のつぶやきを日頃は目に入らなくする。でも@などで直接くる返事にはちゃんと反応して人間関係はキープする。そんな感じだ。
今でもリスト機能を使えば同じようなことが出来るが、それをもう少し明確に前面打ち出すことでTwitter離れを防止出来る気がした。
本来人は実生活の人づきあいでは、こうした「距離を置く」「疎遠になる」というのを無意識というか自然にやっている。ところが従来のソーシャルメディアでは「繋がっている」「繋がっていない」の1つしかなく、毎日家族や親友のように会話するか縁を切るしかの2パターンしか表現できてないので、ここに3つめの「知り合いだけど日頃はべたべたしない」みたいなのを加えれば良いんじゃないか、というのが私のアイデア。
もちろんこれだけで全てが解決するとは思えない。このようにソーシャルメディアを渡り歩く移り気なユーザーへの対策というのはソーシャルメディアにとっては永遠の課題で完璧な答えはないだろうが、まだ試されていないいろんなアイデアを使えば移住サイクルを遅くすることはできそうだ。
» 続きを読む
| « 2011年7月15日 | 2011年7月19日の投稿 |
2011年7月21日 » |
- Blog/SNS(Intra)(43件)
- Blog/SNS(Net)(69件)
- EIP/WP(54件)
- Enterprise2.0(22件)
- ITコンサル/資格(20件)
- KM(82件)
- Mobile/PDA(42件)
- SBM(19件)
- Search(Intra)(33件)
- Search(Net)(33件)
- Wiki(10件)
- ○○症候群(6件)
- その他(41件)
- アプリケーション(2件)
- グループウェア(43件)
- コンサルティング(13件)
- システムインテグレーション(23件)
- セミナー・イベント(12件)
- ソーシャルメディア(95件)
- テクノロジー(44件)
- ネットコミュニケーション(1件)
- ネットコミュニケーション論(37件)
- ハードウェア(1件)
- ビジネス(2件)
- ベンダー評価(11件)
- ローテクKM(18件)
- 人生訓(19件)
- 企業内コンテンツ管理(8件)
- 動画/ストリーミング(8件)
- 実名ブログ(39件)
- 専門知識の無駄遣い(48件)
- 情報整理(31件)
- 書籍(12件)
- 社会(45件)
- 組織/風土(11件)
- 萌え興し/B級グルメ(20件)
- 調査/統計(83件)
オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命