| « 2011年4月4日 | 2011年4月5日の投稿 |
2011年4月11日 » |
5年近く前に小林さんがPOLAR BEAR BLOGのほうで「アイデアを殺す22の方法」というアイデア・キラーの台詞に関するエントリーを書かれていたが、ハーバード・ビジネス・レビューの2月号の「自分のアイデアを支持させる技術」という記事の中で、最新のアイデア・キラーの台詞集が載っている。
有能でやる気にあふれる人が考えたアイデアは組織の中の反対者や批判者による様々な妨害によって実行を阻まれるそうだが、その際によく使われる台詞は以下の24種類だそうだ。(ちなみにアイデアキラーの台詞にはいろんなパターンがあり、こちらには30種類パターン版の邦訳もある。)
- 当社はずっと成功してきた。なぜ改革するのか
- 金(または提案では振られていない課題)こそ現実の問題である
- 問題を誇張している
- 経営危機に向かっているというのか
- 本当の意図はなんなのか
- これはどうなのか。あれはどうなのか。そしてこれは、またあれは・・・
- 君の提案は、やりすぎである/生煮えである
- 君はジレンマを抱えている
- 私にはとんでもないことに聞こえる
- 当社の価値観をないがしろにしている
- あまりに単純化しすぎていて、うまくいかない
- だれもこうしたりしない
- あれもこれもというわけにはいかない
- なるほど、これについはどうなのか(「これ」とは、提案者はまったく知らず、攻撃する人がその瞬間まで隠していた懸念事項)
- 社員たちは不安を募らせている
- 前もやったが、うまくいかなかった
- 難しすぎて、よくわからない
- 悪くないアイデアだが、時期が悪い
- これをやるのは大変だ
- ウチではうまくいかないだろう。別の会社である
- そのせいで、業績が悪化する
- これをする余裕はない
- 社員たちを説得するのは無理だろう
- 単純に、これをやる体制がない
反対者や批判者はこうした台詞によって「脅し」「引き延ばし」「攪乱」「あざけり」を行い、結果素晴らしいアイデアをこっぱみじんにする。これに対する提案者の対策としては別に奇をてらう必要は無く、十分で丁寧なあたりまえの下準備をすることだとある。
どうやらこの記事は、John P. KotterのBuy-In: Saving Your Good Idea from Getting Shot Downという書籍の内容について書いたものらしい。この本はまだ邦訳されてはいないようだが、同じ記事には彼の他の2冊の邦訳済の著書が紹介されている。私も2冊ともまだ読んでいないので今度買って読んでみたい。
| « 2011年4月4日 | 2011年4月5日の投稿 |
2011年4月11日 » |
- Blog/SNS(Intra)(43件)
- Blog/SNS(Net)(69件)
- EIP/WP(54件)
- Enterprise2.0(22件)
- ITコンサル/資格(20件)
- KM(82件)
- Mobile/PDA(42件)
- SBM(19件)
- Search(Intra)(33件)
- Search(Net)(33件)
- Wiki(10件)
- ○○症候群(6件)
- その他(41件)
- アプリケーション(2件)
- グループウェア(43件)
- コンサルティング(13件)
- システムインテグレーション(23件)
- セミナー・イベント(12件)
- ソーシャルメディア(95件)
- テクノロジー(44件)
- ネットコミュニケーション(1件)
- ネットコミュニケーション論(37件)
- ハードウェア(1件)
- ビジネス(2件)
- ベンダー評価(11件)
- ローテクKM(18件)
- 人生訓(19件)
- 企業内コンテンツ管理(8件)
- 動画/ストリーミング(8件)
- 実名ブログ(39件)
- 専門知識の無駄遣い(48件)
- 情報整理(31件)
- 書籍(12件)
- 社会(45件)
- 組織/風土(11件)
- 萌え興し/B級グルメ(20件)
- 調査/統計(83件)
オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命