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2010年5月18日 » |
昨日はITRさんの「IT Trend 2010 特別コンファレンス」にちょっとだけ顔を出してきた。業務が忙しくて舘野さんの「立て直しが迫られる日本企業のIT投資」のセッションだけしか聞けなかったのだが、その中でちょっと私にとっては痛い話があった。
舘野さんは「国内IT投資動向調査報告書2010」の結果を元にプレゼンされたのだが、そのなかに以下のチャートがあった。(図は日経IT Plusの記事より)
この図で「マスター・データの統合」「情報・ナレッジの共有/再利用環境の整備」「全社的なコンテンツ管理インフラの統合」の3つ(いずれも私の担当千分野である)が今年も上位にランクインしたことを説明した際に、
実はこの3つ「マスター・データの統合」「情報・ナレッジの共有/再利用環境の整備」「全社的なコンテンツ管理インフラの統合」は、毎年重要度で上位に上がって数年以内に実施したいと言う結果になる割には、実のところ調査開始からずっと実施率が進展しない。
そうなのだ。ナレッジマネジメントの重要性は認識しており何かやりたいと思っている組織も人もとても多い。私のところにも継続的に相談がくる。だがしかし、彼らはいっこうに着手しないのだ。
こうなる原因はいくつかある。ひとつは厳しい経営環境の中で効果が直接見えにくい分野への投資は避けられる傾向にあること、全社でのナレッジマネジメントに取り組むとなると大がかりなものになる割にはどこが担当すべきか不明確なこと、等であるが、その中で最も多いのは実は、何から着手すれば良いかわからない人が多いことにあると思っている。
以前にも書いたことがあるがいきなり「全社情報共有」や「ナレッジマネジメント」をお題目にして始めるのではなく、まずは社内で起きている問題や課題を把握し情報共有によって何を解決したいかを明確にするプロセスを経るべきだ。
別にこれはナレッジマネジメントに限ったことではなく、プロジェクトとして最初に目的やゴールを明確にするという話だ。このブログに過去に書いた以下の記事などを参考に取り組んでみて欲しい。
もしこれらを読んでも途方に暮れるようなら、我々のような外部のコンサルタントを呼んで話を聞くのも良いだろう。現状調査や風土診断まで受けると有料だが営業的に話を聞くだけなら無料なのだから。
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