« 2009年12月29日

2009年12月31日の投稿

2010年1月4日 »

 個人的に今年一年を振り返ると非常にたくさんの人に会った年だったと思う。IT系の勉強会が盛んで以前よりもイベント等に呼ばれる機会が増えただけでなく自分でもそういうものを主催したり、さらにはオフ会にも時々顔を出すようになったからだが、なによりもTwitterのブレイクによって少なくともネットを使っている人であれば会いたいと思えばそれを呟いておきさえすれば、数ヶ月以内に会うチャンスが確実に訪れる時代になったことが大きい。(媒介は友人であったり直接本人との連絡であったり、たまたま同じイベントへの参加を知って当日話をしたりと実にいろいろだけど)
 おかげで今年は名刺がとっても早く無くなったし、TwitterのID付きの名札を常に鞄に入れておくようになった。

 ただこうしてたくさんの人に会うとそれをメモして記録していくのがかなり大変だ。ビジネスの関係で名刺交換をしたのならば以前にも紹介した三三のLinkKnowledgeのようなサービスを使うことで解決できるけど、Twitter系のオフ会などの場合は名刺交換すらないので往生する。
 実は私はもうこれを管理することを諦めかけていた。

 ところが今年の終盤になってTwitterがリスト機能を実装したことで若干事情が変わってきた。Twitterのリスト機能では、他人のIDにタグをつけその結果として同じタグの人のタイムラインをまとめることができるようになった。このリスト機能を皆がどう活用しているかということについては「twitterのリスト機能についての軽い考察 - 院生兼務取締役の独り言」を参照して欲しいが、

会ったことがある・・・met / who-i-met

とを管理するという使い方をする人が案外いるのだ。リスト機能では自分がどのリストに登録されているかを逆引きできるので、これで自分が他の人の会ったことがあるリストに入っているかをチェックするという新しい手段が生まれた。ずぼらな私にはとても嬉しい。

 さらにはこれを活用した「出会ったー」というサービスまであることを昨日を知った。
 このサービスはリストから「会ったことがあるひと」のリスト(リスト名「met」「i-met」「who-i-met」)を収集してデータベース化することで、フォームにIDを入力するだけでその人に会った人をTwitterのリストを逆引きして表示してくれるものだ。

 ライフログというキーワードを聞くようになってずいぶんとたつが初めて他人のライフログを活用するメリットを体感した。自分がデータを管理していなくても他人のデータを収集&活用することで自分の目的が果たせるというネット時代の神髄を味わった気がしてくる。ネットはまだまだ進化することも信じさせてくれる。

 残念ながら「出会ったー」はまだクローリング範囲が狭いのでソーシャルグラフとしては、まだまだだが今後に期待したい。
 Twitterのリストの活用方法には、

「会いたい人リスト」(i-want-to-meet / i-wanna-meet-you / wanna-see)

というのもある。次のバージョンではこっちのリストを取り込んで活用するとおもしろいんじゃないかな。

yoi

« 2009年12月29日

2009年12月31日の投稿

2010年1月4日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

詳しいプロフィール

カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
knowledge
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ