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 さて、一昨日に引き続いてSNSによる「人の紹介」機能の提供を考えてみる。

 前に書いたように「○○さんを紹介してください」機能を実装するにはいくつかのハードルもありそうである。
・「教えて君」ならぬ「紹介してして君」が溢れることが予想される。
・これに伴いマッチングの成立度が低くとどまった場合、ユーザからの失望によりコミュニティ全体が低活性化してしまう。
・「有名人を紹介できます」という囮的なメッセージにより、詐欺的な悪用をする人が出る可能性がある。
 
 これらの対応策としては、ネットオークション等で採用されている紹介希望者と紹介仲介者の評価機能が有効だろう。希望者、仲介者の評価を還元し公開すれば「紹介くれくれ君」や「紹介しまっせ詐欺」の防止に使える。人脈は時間をかけて醸成されることを加味すると、オプションとしてこの評価の時期を「紹介直後」と「1年後」などの2段階で行うようにしたほうがよいかもしれない。

  「紹介してして君」の防止を考えるなら、紹介してあげた数しか紹介を申請できないようにするのも方法かもしれない。紹介して欲しい人はポイントを消化し、仲介した人と紹介された人にポイントを付与する形にして、SNS内で運営側がこのポイントの数を調整すれば、全体での活性度をコントロールできるかもしれない。
 「紹介してして君」の防止には、一度紹介を受けたら一定期間は次の紹介を受けられないようにする方法でもよいかも・・・他には、その時点で紹介して欲しいとしている人の数を公開してしまうことで、仲介者側で多人数を同時に紹介して欲しいといっている人を怪しいと判断できるようにしてしまうのはどうだろうか?
 
 あとは「実際にあって会話する」ことの支援機能がSNSに備わればさらに便利であろう。例えば、お互いの空きスケジュールの調整機能やわかりやすい待ち合わせ場所のリコメンド機能や待ち合わせ場所の地図の提供、紹介に適したレストランや飲み屋などの紹介というものが考えられそうだ。

 但し、紹介で参加者から手数料をとるビジネスモデルはいただけない。もし収益源を考えるなら、むしろ上記で述べたリコメンド先のお店から手数料を取るほうがよさそうである。

 以上、若干ブレインストーミング的に「SNSによる人の紹介」機能の拡張を考えてみた。昨今のネット上でのQ&Aコミュニティの活性状況を考えるとあながち非現実的な機能でもないと思うのだが、どこかのSNS運営者で試してもらえないだろうか?

yoi

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吉川 日出行

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