« 2006年3月6日

2006年3月7日の投稿

2006年3月8日 »

 昨日書いた、オープンソース活用セミナーの後の懇親会で、ブログツールを開発しているベンチャー企業の方とお会いをしてツールの紹介と説明をいただいた。ツール自体は「Nucleus」(ニュークリアス)ベースのそんなに目新しいものではなく、まだまだといった感じのものであった。

 前にも書いたことがあるが、個人的にはブログを社内で利用するにはまだまだだと思っている。そこで開発者の方にはお話をしたのだが、現時点で私がイントラ・ブログに追加されると良いなと思っている機能を書き出してみたい。

  • スケジュール管理機能との融合

 ブログもスケジュール管理ソフトも日付で管理するのは同じである。ならば、スケジューラ上に先日付で入力したデータに結果を書き加えると、それがそのままブログになるというのはどうだろうか?

 営業マンが自分のスケジュールと登録して、その訪問日誌をブログで書くとか、研究者が会議や実験の結果をブログに備忘録として残すとか、そういう応用は無いだろうか?

 既に国内ではサイボウズがかなりの本数を売り上げているように、企業内におけるスケジューラソフトの位置づけとその効果は明確になってきているが、ブログとスケジューラを一緒にした製品は、まだほとんどないと記憶しているし、その連携や統合具合も不充分だ。

  • 情報の自動分類

 ブログに書いた記事をシステム側で自動的に分類したり、仕分けをしてくれないものだろうか?メモ的に書いておいた内容を、例えばテーマごとに樹形図的に並べて整理をしてもらえると、あとから探すときに便利だし、新しいことに気づくきっかけになるかもしれない。

 アクセラテクノロジやジャストシステムから自動分類のツールは出ているはずで、あれを上手く使えないものであろうか?

  • Wiki的な関連リンク、リコメンデーションなど

 これは既に、はてなとかライブドアがやっていたように思うが、ブログ内のキーワードを自動的に関連付けをして、自分の書いた記事と同じカテゴリの記事へリンクしたりすると、新しい発見や人との出会いにつながるような気がする。

 あるいは、記事の投稿時に

「あなたの書いたこの記事に関連する内容は、○○さんがXXXX/XX/XXに投稿していますよ」

なんていうリコメンデーションが表示されるとか。

 個人的にイントラ・ブログの利点は、「手軽かつ気軽に情報発信できるツール」「将来の自分へメモを書き残す備忘録」として便利だと思う。これらのアイデアを使って、イントラ・ブログを「新しい知識創出のきっかけを作るツール」と発展させることはできないだろうか?

yoi

« 2006年3月6日

2006年3月7日の投稿

2006年3月8日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

詳しいプロフィール

カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
knowledge
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ