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VOCALOIDを歌って調教するぼかりす製品版、自分で歌って使ってみました - ITmedia ニュース
長らくぼかりすを追ってきましたが、10月19日にようやく製品版発売。上記のレビュー記事も描きました。しかし、まだ試し足りないことがあります。それはこれ。
ぼかりすJob PluginのFAQにはこういうふうに書かれています:
Q:英語で歌ったボーカルを録音したWAVファイルを使用したら、カタカナ英語くらいで分析してくれますか?
A:いいえ。日本語のみに対応です。英語で歌われている元歌唱(WAVファイル)は正しい分析ができません。
……。でも負けない。やってみるだー。というわけで、試してみました。いわゆる空耳手法というやつです。英語をカタカナで聴き取ったらこうなるだろうという文字列を試しながら入れていくのです。作例はこの2つ。まずは前回、iPhoneギターを使った、ジョジョの奇妙な冒険のエンディング曲として採用されているYesのRoundabout。今回はボーカル主体なので、歌いはじめのところから。
FAQに書かれているのは、歌詞の再配置がうまく機能しないということで、たしかにいくつかのところではうまくいかないところも。でも十分に使えるところもあるので、一つ一つピッチやダイナミクスを描いていくよりは楽です。母音のあいまい母音などは、OPEやBRIを使って調整しています。子音だけのはVELを最大に上げておけばなんとかなる感じ。DYNが英語の元歌唱のとおりになっているからですね。
で、こちらが作例。左がぼくの歌唱、右がぼかりすでそれを再現した初音ミクAppendの歌唱です。そう、VOCALOID 2でもぼかりすJob Pluginはちゃんと使えるのです。
もう1つの作例は、ジャニス・ジョップリンの「Mercedes Benz」。これはオリジナルの歌唱がほぼアカペラで比較しやすいというのもあり、やってみました。公開するのには使えないので、自分が歌真似したもので。こちらも同様にぼくの歌唱は左。ここではIAにぼかりすってもらいました。彼女は右で。
実はNetぼかりすα版のときにも同じような試みをしたことはあったのですが、細かい調整ができなかったのでうまくいきませんでした。今回はどうでしょうか。
もちろん、英語版ぼかりすに出てきてほしいのですが、待ちきれないのでこんな実験をしてみたというわけです。初音ミク英語版の発売で英語版VOCALOIDの需要はますます高まるはずで、そのためには手軽な入力手法として、英語版ぼかりすの発売は必須だと確信しています。
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