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2012年7月13日の投稿

2012年7月17日 »

 よくあるライフハック術で「するための〜つの方法」というのがあるじゃないですか。それについて。

1.「一つ」。「 たったひとつの冴えたやりかた」に代表されるもの。ひとつ、と読みます。ただし自分を犠牲にする方法が多いので、ライフハックとしては回避した方がいいでしょう。まさにライフハックなのですが。ところで表紙イラストが今は川原由美子じゃないんですね。
2. 「二つ」。これはふたつ。「ふたつでじゅうぶんですよ」という老人もいるので、たいていのライフハックは二つだけで十分なはずです。
3. 「三つ」。みっつ。トン吉、チン平、カン太の三つ子。「三つ子の魂百まで」の「みつご」は三歳児ということです。
4. 「四つ」。よっつ。四つのお願い聞いてほしいの。放送自粛になっていたとは知りませんでした。B面タイトルのほうは今では明らかにダメだと思いますが。
5. 「五つ」。いつつ。五つの赤い風船を知っていますか?
6. 「六つ」。これは想像しやすいですかね。おそ松君兄弟みたいなもんです。あと、パンタの「ステファンの6つ子」は名作。
7. 「七つ」。輝ける七つの海。戦慄の女王に入ってます。
8. 「八つ」。八つ橋。ぼくは生八つ橋が好きですが、1960年代に初めて登場したんですね
9. 「九つ」。「ここの」には「たくさん」という意味があったそうです。この時点で既に多いんですね。
10. 「十つ」。そんな言葉は日本語としては存在しません。「じゅっつ」「てんつ」ではなく「とお」です。「つ」はつけません。

 Yahoo!知恵袋によれば、

現代語では、「一~九」の数にしか付きません。「10つ」「十つ」は、無学ゆえの誤りに過ぎないでしょう。

 なので、「〜のための10つの方法」というライフハックは声に出して読めないはずです。「じゅっつ」「じゅうつ」と読んでいる人が多いのでしょうか? 「いちれつ」というのもきれいですが違いますねw

古くは「百(もも)」や「五百(いほ)」についた例も見られる

 「ライフハックをでっちあげる100つの方法」だと「ももつのほうほう」でしょうか。でも100ある時点でライフハックではないですね。

 というわけで、10つの方法ではなく、10(とお)の方法です。変身ポーズをしてライダーベルトが回転してからジャンプするときに使います。

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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