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どっちが勝った、負けた、というのはとくになく、印象だけで語ってしまいますが、
・ソフトバンクは孫さんの独演会
・ドコモは製品のいくつかにキラリと光るものがある
ソフトバンクはひとつの大きな柱、Twitterを最初から最後まで押し通し、それを孫さんという希代のプレゼンターが徹底的に攻めるという、スティーブ・ジョブズのいるApple的なやり方。
ドコモはスティーブ・ジョブズがいなくなった後(最初に追い出された後)のApple。いくつかの方向性の違う製品がキラメキを見せていて、混乱はあるけど、バラエティーがあり、デザインも、テクノロジーがとがったところもある。ただ、一貫した思想みたいなものだけがない。
ソフトバンクの端末は、これといったものは特になくて、それよりは14機種にTwitter純正ウィジェットとフライトシステムコンサルティングのTweetMeをのっけてきたということ。これが最大のポイント。サービス面では60社のWi-Fiホットスポット賛同。ハードウェアというよりはソフトウェアでの戦略です。
ハードウェア的にいうと、ドコモのほうが面白かったですね。特によかったのが、NECのこれ。
・“モバギ”を彷彿とさせるiモード対応QWERTYキー搭載端末――「N-08B」
テキスト入力マニアに人気のあったMobile Gearを思わせるNECのマシン。12.7ミリピッチのQWERTYキーボードがポメラに対抗できるくらいのタイプライターマシンとなることを予感させます。さらに、VNC的なホームサーバ・クライアントソリューションの「LUi」に対応。これでワンセグやiモードなどの従来携帯の機能をフルに備えているというアンバランスな魅力。iPhoneにないものをすべて集めてみました、という感じでしょうか。
+D Mobile編集長に聞くと、これはLinuxベースの端末だそうな。コベタン、ガラケーといっても中身が完全な独自なわけではなく、標準的なOSが使われている。1年くらいすれば、これがAndroidに置き換わるようになるのでしょうか? できたら今の時点で見たかったですけど。
あと、これはWi-Fiを備えていてテザリングもできるんですね。本体価格次第ですけど、これとiPadとの組み合わせってけっこう面白いと思ったり思わなかったり。
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