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2008年11月19日の投稿

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 初音ミクを手に入れるにはiPhoneが必要な時代になりました。

 ついに、ついに、初音ミク、いや、はちゅねミクがiPhoneアプリとなってやってきたのです。「ToyDigi」という写真加工アプリの作者であるMasaki Kimuraさんが開発した「みくみくモバイル」です。無料でダウンロードできるのでぜひインストールしましょう(App Storeへのリンク)。

Hachune

みくみくモバイル公式ページ

アプリケーションの説明: 日本中を熱狂させた初音ミクがついに iPhone に登場しました! 3D表示された初音ミクが、iPhone の中で踊ります。 主な機能: - このアプリは単なるデモンストレーションプログラムです。 - 左右フリックでカメラを回転させることができます。 - 傾きセンサーを使って、常に地面と水平な状態を保ちます。

 まさにiPhone内にはちゅねを飼う(失礼)ことが可能になるのです。

 インストールしてみると、やはり、ネギを持った複数のはちゅねミクが踊っています。ネギを振っています。歌はもちろん、「Ievan Polkka」。たしかにはちゅねミクがiPhoneの中で歌い踊るさまをさまざまな角度から見ることができます。これは楽しく、そしてバカバカしい。まさにニコニコ技術部タグがつくべき作品といえるでしょう。

 「最初のiPhone用デジタルフィギュアは初音ミク」と決めていたわたしにとっては二重の喜び。ITmediaアプリとMacWIRE for iPhoneのプレスリリース解禁後、最初に書いた記事がこれなんて、出来過ぎですね。

koya

 iPhone専用のメディア、MacWIREが始まりました。

 11月18日にApp Storeで公開されたiPhoneネイティブアプリケーション「ITmedia」の4つのカテゴリーの1つとして。

 実はこのITmediaアプリ自体がけっこうすごいことで、ITmediaのかなりの記事をフルテキストで読めるリーダーソフトなのです。アプリケーション形式での記事フルテキスト配信は、New York Times紙、Associated Pressがやっているくらい。つい最近、Le Monde紙も同様のiPhoneアプリケーションを出しています。日本ではもちろんITmediaが初めてです。

 iPhoneのある人は、ぜひダウンロードして使っていただき、iPhoneをまだお持ちでない方は、この動画をどうぞ。BGM入りなので、オフィスなどでは音を絞ったほうがいいかもしれません。

 わたしが今年の6月16日に書いた、「ネットメディアはiPhoneにどう対応すべきなの?」に対する、自分なりの回答が、これです。

ネットメディアはiPhoneにどう対応すべきなの?

 「ITmediaアプリは分かった。でもMacWIREって何?」という人も多いでしょうから、ここで説明させていただきます。もともと、MacWIREというのはMacintosh WIREという有料メールマガジンで1997年に始まり、後にITmediaの前身であるZDNet/JAPANでWeb媒体化。その後、現在のPC Userとなるチャンネルに吸収される形で、媒体としては存在しなくなりました。

 なんでそんなオールドメディアを復活させたのか。

 それは、iPhoneの登場です。PC並みの強力なOSとパワー、ある意味PCを超えた操作性を持つiPhoneが出てきたことにより、Web媒体は、ブラウザを超えて直接読者にリーチする必要が出てきたとわたしは思っています。

 ITmediaをはじめとする現在のWeb媒体はそのほとんどすべてがPC用のブラウザに最適化されており、iPhoneのようにいつもそばにあるスマートフォンに向けたデザインはされていませんでした。

 幸いなことに、ITmediaのiPhone対応を図ろうというプロジェクトが社内で持ち上がりました。われわれが考えた方法は2つ。まずはSafariで見たときに最適化する方法。もう1つは、専用のアプリケーションを作り、それを通してコンテンツを提供する方法。

 ITmediaは後者の「iPhoneアプリ化」を選び、こうして「iPhoneアプリで大半の記事をフルテキストで提供する」という、かつてない試みが実現したわけです。

 ITmediaのコンテンツをiPhoneでフルに読めるようにする、それだけでもよかったのですが、せっかくiPhoneのユーザーに直接リーチする手段があるのだから、専用のコンテンツがあってもいいのではないか。そんな声が社内で出ました。

 そこで、このオルタナティブ・ブログでひたすらiPhoneのことばかり(初音ミクとかシンセとかもですが)書いているわたしが担当ということになりました。ただ、自分だけの力には限界があるし、ITmediaには既に正式な記事コンテンツがあるので、同じようなことをしてもしょうがない。

 そこで、何人かのライター、ブロガーに寄稿していただき、それをこのiPhoneアプリで配信してみてはどうかと考えつきました。それはまさにメールマガジン、Web媒体としてのMacWIREでやっていたことであり、その名前を復活させればいいのではないかと思い至りました。

 ITmediaのほぼ全コンテンツ+ブログ的なゆるい、しかし素早く公開できる「MacWIRE for iPhone」。その組み合わせで、iPhoneユーザーに情報を届けようというわけです。

 ITmediaの記事とは異なり、「MacWIRE for iPhone」では記事のリンク先(地球アイコンをクリックするとブラウザ表示される)はアイティメディアのサイトではない場合が多いです。それはライターが他のサイトに書いた記事へのリンクだったり、ブロガー自身のより詳細な情報が掲載されているページだったりします。

 そんなわけで、このセクションは、「Apple」「デジタルライフ」「IT」という、ほかの3つのカテゴリーとは違った感じがすると思います。

 なお、CloseBoxというのは、わたしがMacUserのころから使っている、編集後記のサブタイトルで、その後MacWIRE、現在このブログでも使っているものです。ほかの執筆者にはそれぞれ別のサブタイトルが付きます。初回から登場してもらったiPod関連情報サイトのiPod Styleからの寄稿には同名のタイトルが付いています。

 というわけで、MacWIRE for iPhone、iPhoneアプリとしての「ITmedia」、ぜひ使って、読んでください。

 既にいくつかのブログやメディアでレポートしていただいています。そのうち最初の幾つかを紹介させていただきます。

ITmediaの記事を美しい表示で読めるリーダーアプリ「ITmedia」:iPhone.Walker
写真と動画で見る「ITmedia for iPhone」 :ITmedia Biz.ID
MacWIRE復活!ITmediaリーダーアプリ「ITmedia」を試す:MACお宝鑑定団blog
ITmedia 1.0.0:PISCES

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プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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