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 きょうは、アップルジャパンに行ってきました。最新のミュージック・ツールが集まるという「IMSTA FESTA」というのが、初台オペラシティのアップルジャパン、セミナールームで開催されて、そこにいってきたのです。Apple as a 会場というやつですね。

 アナハイムのNAMM Show、フランクフルトのMusikmesseで発表されたホットプロダクトがここで見ることができる、というわけで、これがわたし的にはモロに「DS-10」の実機に触れるチャンス、なのでした。イベントでの展示は、Musikmesseが最初だったわけですし。

 IMSTA FESTAは、ちょっとした展示会場があり、そこにコルグ/AQインタラクティブをはじめとする各社のブースがあるほか、予約制のセミナーが開かれています。そのセミナーのオープニングを飾ったのが「KORG DS-10本邦初公開!」。プロデューサーの佐野電磁氏が、DS-10のデモを30分にわたって繰り広げるという内容でした。

 セミナーの開始にちょっと遅れてしまったのでですが、わたしがみた範囲だと、ドラムサウンドの作り方(キックを例にとって)、エフェクターのかけ方、シーケンサーの使い方などが佐野氏により解説されました。

 参加者の方から、セミナー動画がYouTubeに投稿されていました。

 出席者にはシンセ界の大御所な方々が何人もいらしたみたいで、YMOのマニピュレーターとしても有名な松武秀樹氏も目撃。後でDS-10のブースでのツーショット撮影なども行なわれていました。

Matsutake

 ブースでは、コルグの方がデモを行なっており、突っ込んだ話を聞くことができました。

 実は、DS-10については発売元であるAQインタラクティブ、コルグ、佐野氏が所属するキャビア、サウンドドライバを開発したプロキオンを含めたインタビューを済ませてあるのですが、掲載がちょっと遅れております。そのうちアップされると思うので、そのときはまた告知します。

 情報が前後してしまいますが、この会場で得られた情報からまずお伝えしておきます。

Q:エフェクターはどうかかるのか?
A:フランジャー、エコー、コーラスのいずれかを、シンセ1、シンセ2、ドラムのそれぞれ、またはすべてにかけることができる。ただし同時に1種類だけ。

Q:カオスモードはどうなってる?
A:プリセット1とプリセット2があり、1はNOTEとGATE、2はVOLUMEとCUTOFFにパラメータが固定。3番目はシンセのパラメータを自由に指定できる

Q:ネットワークプレイはどんなふうに?
A:スタートのタイミングとBPMを同期させることが可能。だが、途中でBPMを変更するとかはできない。また、マスター側とスレーブ側はそれぞれ音色やシーケンスラインの変更は自由にできる。非常に楽しいらしい。

Q:ソング(16ステップのパターンを集めたシーケンス)での、マニュアルプレイは可能?
A:それはできない。ソングはあくまでも完成形を再生するためのもの。

Q:コントロールホイールの実装は?
A:されていない。実のところ、十字キーは、モード切り替えで頻繁に使うため、これをモジュレーションに使うことはできないのだ。コントロールホイールっぽい使い方をしたい場合には、カオスモードを使うしかないだろう。

Q:スケールはどのように実装されている?
A:キーとスケール指定は同じ画面で指定できるので便利。

 といったかんじです。

Ds10scale

 実は、この会場ではさらにとてつもない情報に出会ったのですが、それはあとでのお楽しみ、ということで……。

 最後に佐野電磁氏の名言:

“酔っぱらって帰りの電車でDS-10やってると、確実に乗り過ごします”

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追記:THE WATERMELON BOOTLEG氏のレポートも発見。「触ってみた動画」もあります。佐野電磁氏のセミナーは同じ会だったのかな?
コルグ DS-10 に触れてみた動画

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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