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2007年5月30日の投稿

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 Sansa Connectのキモがようやく分かってきました。

 昨日書いたように、この音楽デバイスは、インターネットラジオをベースにすえると非常にしっくりくるのです。

 ラジオを聴いていて、あ、これはいい曲だと思ったとき、そのアーティストのアルバムをさらに聴きたいと思ったとき、その場でダウンロードして、すぐに聴けるとしたら素敵ですよね。Sansa Connectはそれができるのです。

 たぶん、ネットジュークとかって、そういうことを想定していたのではないかと思うんですが、ミニコンポ型にこだわったりとか、サブスクリプション型にできなかったりとか、さまざまな要因で使われないサービスになってしまったんでしょうね。

 わたしのSansa Connectの使い方はこんなかんじです。

 ソファーに座って、手元にSansa Connectを置いておく。スピーカーを内蔵しているので、そのままラジオ代わりにかけておく。好きなインターネットラジオチャンネルをスイッチしながら聴いていて、気に入ったアーティストや、そういやこのアーティストのアルバム持ってなかったなとか思ったら、すぐにZINGボタンをクリックして、アルバムをダウンロード。ベッドで寝ながら操作してもよし。もちろんトイレでも。

 気に入らない曲、たいくつな曲があったらすぐにスキップ。たとえトイレでも好きでもない音楽で時間を無駄にしたくはないですから。

 そのラジオで知っている曲とか、とても気に入った曲がかかったら、「同じような曲を聴いてみる」ことができます。やはりZINGボタンで、「Make a Mix like this Song」を選択すると、10曲ほどダウンロードされます。日本からはアクセスできなかったPandoraみたいな機能。

 たとえば、「Bridge Over Troubled Water」で「Make a Mix like this Song」とやると、

・It's Too Late
・You Are So Beautiful
・An Old Fashioned Love Song
・Sister Golden Hair
・Can't Fight This Feeling
・Unchained Melody
・Nothing Compares 2 U
・Layla

がダウンロードされました。

 こんなふうに1時間も聴いては増やししていると、ライブラリに数十曲は追加されます。増えたライブラリは、Wi-Fiの使えない外出先で聴けばいいのです。そういう、オンとオフの有効な使い分けができるのが、Sansa Connectのポイントです。

 もちろん、このデバイスにダメな部分はたくさんあります(直感的でないUIとか、もっさり感とか)。でも、自分の音楽の範囲を少しでも広げたいと思っている人ならば、手放せなくなるのではないでしょうか。

 日本のNapsterはさっさとこのデバイスの真似をするといいと思います。たぶん、ZINGにいくぶん金を払うだけで実現できるはず。Zuneもこのやり方でくるかなあ。

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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