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2006年2月4日の投稿

2006年2月7日 »

 「1日2時間まで」とか「115デシベルなら1日28秒まで」と、いろいろな制限をかけられているiPodですが、「どこにでも音楽を」という思想を実現してくれるiPodにとって、イヤフォンが使えないなんて、そんなつらいことはありません。いつもスピーカーの前に座っているわけにはいかないのです。

 もちろん、今泉さんが指摘するように、イヤフォンじゃなくて、オープンエアタイプのヘッドフォンという手もあります。

 わたしも対策を考えてみました。

 両肩にスピーカーを貼り付ければいいんじゃないの? もちろん、人のめいわくにならないところ限定ですけど。

 100円スピーカーなら左右合わせても200円だし、変換プラグとか駆使すれば使えるじゃん。

 でも、服の上に貼るのはかっこわるいなあ。あ、そうだ。バックパックの肩当てのところに付ければいいんだ。

 さっそく作ってみようと思ったのですが、同じようなことを考えている人がいないかどうか、いちおう検索してみました。

 まずは、MYCOM PC WEBの2001年の記事「平面波スピーカー内蔵バックパックをつくった会社員」。

 2001年ということもあり、MDウォークマンを使っているようですが、この方々はずいぶんと実用的なシステムを作っているのですね。

 ただし、この製品はもう販売されていないもよう。

 あと、BOBLEB-Eもカスタム・スピーカーというのを作っていたようです。ハードシェルで、音響的にもすごそう。アドビが景品に使っていたようで、これも販売してない。

 2001年には、ビクターがバックパックCDラジカセ「サウンドロケット」なんてものを作っていたそうです。これは、ひたすらでかいスピーカーを背負うという、本来のバックパックの意味がまるでない製品。4万1000円で電池込みの重さが5.9kgと破壊的な重量です。光速エスパーとかを意識してるんだと思います。いや、ロケッティアかな。当時のインタビューを調べたら、どうもボバ・フェットも入ってるっぽい。

 外部入力はあるので、これにiPodをつなげることも可能ではあります。

 もうひとつ思いついちゃった。ネックハンギング型スピーカーというのもいいかも。

 というわけで、やるなら今ですよ。iPodエコノミー的なみなさん。

koya

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プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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