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2006年はMozart生誕250周年なんだそうで、いろいろと特集やら企画ものやらがでております。そして、オンラインで手に入るきわめつけのボックスセットが1月24日(米国時間)にでました。その名も“Mozart 250”。iTunes Exclusiveであります。ただし、米国iTMSのみ。
お値段は129.87ドル。4曲オトクな254曲入り。ちょうど、のだめカンタービレも「モーツァルト生誕250周年 姑息に便乗企画」を実施中なので、タイミングもよろしいかと(単行本派の方は少々お待ちを)。
日本のiTMSでは、このボックスは出ていないので、わずか800円で購入できる、「ザ・ベスト・オブ・モーツァルト」という1枚ものをどうぞ。14曲入り。
モツアルト(のだめ表記)のボックスセットとしては、100曲入りの「100曲モーツァルト」という10枚組みCDのセットがで売られており、値段はAmazon.co.jpで3000円。非常にオトク感があります。コストパフォーマンスでいったら、これが一番かも。
高いほうでは、「モーツァルト大全集」が、CDなんと180枚組みで21万4468円というお値段で予約受け付け中。コレハスゴイ。続いて、「Mozart: Complete Works」という英国モノが、170枚組みで、3万9670円。“Mozart 250”に値段が近いところでは、「The Mozart Collection」あたりでしょうか。これは20枚組みで、2万9087円。すべてAmazon.co.jp調べです。
とりあえず、“Mozart 250”を聴いて、感想でも書いておこうと思ったんですが、30分経って、まだ18曲しかダウンロードできていないので、ぜんぶダウンロードし終わるのは日付が変わるころですかね……。容量などは、あとで追加しておきます。
ついに買収決定、でスティーブ・ジョブズ氏取締役就任。「危険な買収」で書いたとおり、ディズニー頂上作戦の第一歩です。まあ、社外取締役についてはGapとかで、すでに経験済みなわけですが、今回は個人筆頭株主であり、社内の主要部門であるアニメーションの実権を握るわけですから、全体的にもにらみがきくでしょう。
で、Appleとして何ができるかというと、短期的にはiTMSへのさらなるビデオコンテンツ供給。とりあえず、ミッキーものの古典的作品あたりからスタートするのではないでしょうか(蒸気船ウィーリーとか)。これをiPodに入れて、適当なスピーカーをつければ、子供を寝かしつけるときの、いいガジェットになる気がします。
と、ここまで書いていて、iTMSをのぞいてみると、もうあるじゃあないですか(蒸気船ウィリーはありませんが)。ブログ書きを中断して、記事を起こしました。日本のiTMSではPixarも利用できなくなっているのが残念です。ブエナビスタと交渉してその後、ということになるのでしょうか。
とにかく、デバイスとコンテンツの両方をおさえていることを強みと考えているソニーと真っ向から対決できる土壌ができたわけで、これからの展開が楽しみではあります。
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