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6月28日、『ブログとマーケティング』をテーマにしたAMNのブログイベントに参加してきました。
今回のパネラーは、同じITメディアオルタナティブ・ブロガーの小林啓倫さん (POLAR BEAR BLOG、シロクマ日報:日立コンサルティング)、森屋幸英氏 (マイクロソフト株式会社)、そして司会が徳力基彦氏でした。また、今回の参加者は驚くことに50名の全員の方がブログを書かれています。
パネラーさんのコメントを少しまとめてみましょう。
一方小林さんの場合は、シロクマ日報では日本企業である日立コンサルティング社の肩書きでブログを書かれています。多くの日本企業の場合は、公式サイトには莫大な費用と人員を投入しますが、かかるコストは格段に安くても社員ブログの重要性を理解し、広報等のマーケティングに活用しようとしているところはほとんどないというのが現状です。日本企業が果たして今後社員のブログを企業のマーケティングに活用していくのか、その動きに注目です。
次に、6名~7名単位でグループになって、「マイクロソフトのWindows Server2008の商品メリットをどのようにマーケティングをしていけばいいか?」というテーマでディスカッションを実施し、各グループで発表を行いました。さすがに全員ブロガーなので、短時間でもアイデアを組み立てるのが非常にうまく、発表内容も工夫を凝らしているので、ただただ感心するばかりでした。
発表の内容は割愛しますが、人が集まり知恵を出し合っていけば、様々な視点から斬新なアイデアを創ることができると改めて実感しました。おそらく参加された50人のブロガーの多くは、本イベントの感想を様々な視点でブログに書かれていると思います。マイクロソフト社はブロガーを無料で招待し、軽食やビールを用意し、そして10名前後の社員を動員し、それなりに費用はかかったと思います。それでも、今回ブロガーから得た情報(アイデア)とマイクロソフトとWindows Server2008のクチコミは、その投資をはるかに上回る効果を見込めるのではないかと感じているところです。今回参加された関係者の皆様どうもお疲れ様でした。
6月27日、財団法人社会経済生産性本部が『平成19年度新入社員「働くことの意識」調査結果』を発表しました。
調査結果からは、売り手市場そしてSNSやブログに代表されるWeb2.0の普及等社会的背景をいくつか読み取ることができます。「思っていたよりも満足のいく就職ができた」と答えた人は、全体で81.9%と高い数値となっています。また、仕事の価値観においても「仕事と生活の両立」という回答が大多数の79.8%を占めており、入社してみるとなかなか難しいかなあと思いながらも自分の時間も重視しようとしていることがわかります。
また、「ブログやSNSの参加率」は、全体で59.0%、男女別では男性54.3%、女性66.9%と半分以上の新入社員が自ら情報を発信しています。
今年の新入社員の特徴は、売り手市場で満足のできる就職ができて、仕事と生活の両立をしたいと思い、そして自分の感じたことはブログやSNSで表現していく世代のようです。ちょっと心配なのは、就職して理想とのギャップが生じ、かつ仕事と生活の両立がなかなかできなかったときです。不満がたまって気持ちをブログやSNSで伝えていこうという人もいるでしょう。
売り手市場の時代に就職活動を経験し、自らが情報を発信することに慣れ親しんできた今の新入社員が、これから仕事をこなし、3年後そして企業の中心的世代になったとき、どのようになっているのでしょうか? 企業の中のコミュニケーションのあり方や仕事のプロセス等において何か大きな変化がでてきそうな予感がしています。
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