なぜブログを書くのか?頭の中を整理するのです
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林さんが。今なぜブログなのか、ということを書かれています。ソーシャルメディア、ツールという言い方であれば、ツイッター、フェイスブックで十分かも知れませんし、実際そちらを使い始めてから、ブログの投稿が激減したり、ほぼ書かなくなっている方もいらっしゃいます。
僕は、ツイッター、フェイスブックも使っていますが、このブログを書き始めて7年半。今年で8年になりますが、前に書いていた個人ブログを合わせるとほぼ10年。さすがに毎日は書けませんが、ツイッター、フェイスブックの登場により投稿が減ったことはありません。自分でもなぜなのだろう、と思っていたところです。
著書を出すために、ブログでアピールするという方がいます。また、ブログの延長で出版を考えている方もいらっしゃいます。僕のブログは一貫性がないので、おそらく出版には向いていないでしょう。僕が出した本も、このブログとはまったくトーンが違います。文章を書くと言っても、まったく違う書き方なのでブログの延長ではありませんでした。
僕がここで書き続けている理由は、大きく2つです。
1.自分の頭の中を整理する
嬉しいこと、不思議なこと、疑問、さらには腹がたったことなど、そのままにしておくとすぐに忘れてしまいそうなことを文字にしておく。文章にすることで頭の中にあることが整理されることが多いのですね。書きながら「なるほど」と思うこともしばしば。
2.自分の意見に対する他人の意見を聞きたい
これはものすごくありがたいです。批判であっても、「なるほど、そういう視点があったのか」と気付きがあります。自分の頭のなかでだけ完結しても、世間ではそうは思われていない、ということもあり得るわけですが、こうやってブログに書き出すことで、様々な意見をお伺いすることができるのですね。これはとてもありがたいのです。
林さんのように一貫したテーマを書くことは、僕には出来ません。なので、林さんとはまったく違う使い方をしているのかも知れません。それでも書き続ける理由は、僕なりにあるのです。
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