マリコ駆ける!:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) マリコ駆ける!

翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

« 2011年3月15日

2011年3月16日の投稿

2011年3月17日 »

3月11日の地震が起きて、広域避難所に避難する際に、私の気がかりは、

1. スタッフ、2.両親、3.夫、4.子供、5.日本国の順だったと思う。

子供の順位が低いのは、保育園からすぐさま無事の連絡があったことと、保育園が3年前に建てられたばかりで保育士もいるので、むしろ自宅より安全だと信じていたこと。
14:46に発生した地震に対して、15:04に無事確認のeメールが来ているので、かなり早い対応だ。

夫とは連絡がとれなかったのだが、新宿区の子供が無事なら、文京区にいる夫も大丈夫だろうと思った。そして私と同じように小さな組織の責任者だから、私に連絡する暇なんてないだろうと思った。

両親は、旅行中でどこにいるのか思い出せなかったのだが、私の携帯に着信履歴があったので、生命の危険はないと思っていた。(実際は、水戸の偕楽園におり、電気も食料もないところで、震え、東京に帰るめどが全くたっておらず、身内の中では一番大変な状況だったのだが)

一番心配だったのは、目の前にいるスタッフと自分(!)だった。
ところが、うちのスタッフは、むしろ私よりしっかりしていた。彼らがいるから、私が安心だったくらいだ。責任者として、会社で夜を明かすという決断をしておきながら、私自身は子供を迎えに行かざるを得ず、後をスタッフに託したのだが、皆で、しっかり乗り切ってくれた。

さて、今日現在の私の気がかりの順位はひっくりかえってしまった。
一番気になるのは日本国全体のこと。
東北地方の被害が大きいことに心を痛めているのはもちろんのこと、被害にあっていない私たちまでも浮足立ってしまわないかということが気になる。

色々な考え方があるが、被害にあっていない私たちがすべきことは、出来るだけ元の生活に戻るよう努力することだと思っている。
電気が止まる、交通が止まるなど不便なことが起きているが、経済活動を今までのように営む努力を続けたい。

今、日本国中の人が、自分や周りの人の安全に関する危機管理を行っている。買い占め問題も、当事者にとっては危機管理なのだろう。
しかしながら、危機管理とは、そもそもの活動を円滑に行うためにあるのだから、被災者でない私たちが危機管理だけで目いっぱいになったり、被災者に悪影響を及ぼさないよう、バランスをとっていきたいものだ。

大里真理子

« 2011年3月15日

2011年3月16日の投稿

2011年3月17日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
arc
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ