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「結婚しても、子供を産んでも、続けやすい仕事、職場に勤めたい」女子学生の就職相談にのると、必ずと言っていいほど、出てくる相談である。
私が学生の頃は、雇用機会均等法が出来たとは言え、結婚したり子供を産んでも仕事を続けるイメージを持てる女子学生は少なかった。
経済状況が厳しいという事情もあるが、女子学生が一生働き続けようと思うようになったことはとても素晴らしいことだと本当に思う。
さて、マクロに考えれば、確かに子供を産んでも比較的働きやすい仕事、職場はあると思う。しかしながら、ミクロの話を言えば、たまたま理解のある上司だったり、そうでない上司だったりすることで、働きやすさが異なり、偶然の要素で決まることのほうが多い。
ところでいつも思うのだが、皆、もっとも影響のある因子のことを意外に忘れている。働きやすさを一番左右するのはまぎれもなく「夫」だ。
一番身近な人が自分の仕事に対する考え方を理解していないと、本当に不幸になってしまう。夫が妻に絶対働いてほしくない人だったら、どんなに女性にやさしい職場であろうと、働くことは不可能なのだから。妻は働きたくないのに、夫に働いてほしいと言われ、悩むケースだってある。夫婦がお互いの意見を尊重しあえないと、家庭崩壊につながりかねない話だ。
もっとも大学生の時点で結婚相手が決まっていることは少ないので、就職活動時期に影響は与えないはしない。そして、キャリアを開発している途中で結婚する際に、どの人と結婚するのがベストチョイスなのか、就職先探しと同じように悩んだりするのだ。
就職先探しと全く同じで、誰を選ぶといいという正解があるわけではなく、むしろ、結婚してから、生活を共にし、会話を重ねて、ライフスタイルを一緒に作っていける関係を築けるかどうかだ。
結婚する時点にお互いに思っていたことは、うそではないだろう。しかし、人の気持ちは変わる。そして何よりも自分の気持ちも変わるので、結婚後に二人で歩む道のりのほうが、はるかにキャリアに影響を与える。
さて、40才でも全くシード選手に引けを取らないクルム伊達君子選手。引退しても、テニスとかかわりあいを持つつもりであったろうが、彼女自身は第一線に復帰するつもりはなかったのではなかろうか?夫であるMichaelが彼女の可能性を後押ししたのは間違いない。
もちろん、私も夫に鼓舞され、支えられている。私が支えているかはかなり怪しいが(笑)
それにしても、今年のオーストラリアオープン惜しかったなぁ・・・
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