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翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

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2010年9月2日の投稿

2010年9月3日 »

時間を節約しようとして真っ先に思いつくのは、通勤時間の短縮である。
現在の私の通勤時間はdoor to doorで50分くらい。(正確には保育園の送り迎えがあるので、もっとかかっている)

これを知人の社長に話したら、「子供もいるんでしょう?ありえない!通勤時間を短くして、その分仕事にも使えば社員も幸せよ」と言われた。

子供が生まれた時に、会社の近くに引っ越そうと思ったこともあるのだが、保育園問題で早々にあきらめた。
保育園の空きと親の援助を受けることを考え、結果、前よりオフィスから遠いところに住むことになった。

そう説明したら、「社長なんだから、会社を自宅の近くに移せばよいでしょう?」と言われ、う~ん・・・・

考えなかったわけではない。しかし、泉岳寺にオフィスがあるという前提で、社員も40人集まると、全然別のところには引っ越しづらく感じる。

何よりも私は、とっても面倒くさがり屋なので、引っ越しなどしたくない。
もうちょっと近いといいなぁと思いつつも、通うのにはどうってことのない距離で、それほど不便でもない。
タクシーに乗る時に、もっと近ければ安かったのに、と思うくらいだ。

さて、じゃ、近ければ近いほどよいかというと・・・・
過去、私の最短通勤時間は30秒だ。

16年前に中国の武漢に駐在していた時、外国人が構えることの出来るオフィスの場所はホテルくらいしかなかった。
そして武漢には三つ星(だったと思う)ホテルがひとつしかなかったので必然的にそこに決まった。そして私の住む場所もそこに決まった。
つまり朝起きて、階段で下るとオフィスであった。

と~ってもつらかった。あまりに職住接近過ぎて・・・・
仕事をしていてちょっと具合が悪くなった時に、階段のぼって、すぐさまベッドでバタンと出来る良さもあるのだが・・・・
オンとオフの切り替えがものすごく難しい。間取りも一緒だから会社を出て家に戻っても、帰った気がしない。
メリハリがつけられなかった。

どうやら私には、仕事モードからオフモードに切り替えるための時間が少々必要らしい
そう思うと、いや~、フリーランスの方ってすごいですよね。同じ場所で仕事をしているんですから。

さてさて、オフィスが狭くなって、いよいよ引っ越さなければいけない時は、どうしよう?
こんなこと書いておきながら、将来、自宅の近くに引っ越しても許してね。(しばらくは引っ越しませんが)

大里真理子

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プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

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