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翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

« 2010年7月30日

2010年8月2日の投稿

2010年8月4日 »

身体を継続的に鍛えている人って、ジョギング○キロだとか、腹筋○○回のような定量的な日課をおいている人が多い。
さて、仕事でこのような定量的な日課を置いている人はどのくらいいるのだろう?

量をこなすことで、求めなければいけない質も見えてくる」信者の私は、定量的な目標を自分自身にかかげることが多い。

色々な目標設定の仕方を今まで試してきたけど、一日ごとの回数の目標をたてることが私には向いているようだ。

ここ1カ月の1日の日課はこんな感じ。

5つの日課:「戦略を考える」、「人事・教育のことを考える」、「しくみをつくる」、「ブランディング/マーケティングをする」、「営業をする」を必ず何かひとつづつやるのだ。

必ず3,5,7つの目標にする。日課の内容は不定期に変わるのだが、5つの○○とか3つの○○とゴロを大事に数を変更する。
・継続が苦手な私は必ずプロジェクトに終わりを設けるようにしている。永遠に続けた方がよいに決まっているが、ひとまず1か月、3ヵ月のように終わりを切ってしまう。終わりが見えると気が楽だし、たとえ途中で投げ出したとしても、どれだけやらなかったのかわかる。3日坊主の私は出来るだけ始める機会が多いように工夫している。

例えばある日は
・戦略:新規サービスフィジビリティスタディのための体制について考える
・人事:○○さんの育成を兼ねて、○○について意見交換
・しくみ:中国語翻訳に関するチェック体制についての再評価
・ブランディング:ニュースレターfunnoteの次回の企画作成
・営業:○○さんに要件確認にためのフォローの電話

のように、無理やりなんとか1日ひとつは行うように努力する。
本当のところは、1日で無理にバランスをとろうとするより、1週間でバランスがとれればよいと思う。
しかし、週課で目標をたてると、苦手なことが後回になりやすく、なかなか達成しづらい。

ジョギングも始める時は、毎日ゆっくり走る(歩く)ことを目標にしたほうがよいと言う。
最初から週3回と決めると、急きょ友達と飲みに行ったり、残業があったりして、週3回できないことが多い。毎日やるつもりだと、週3日の実績につながりやすいし、何よりもジョギングという習慣がつくからだ。

目標が達成されづらい時は粉飾決算まがい(?)の計上(これは戦略じゃなくて営業じゃないのとか)や優先度が低い物(そんなことより本当はもっとやらなければいけないものがあるでしょとか)で間に合わせることにしている。

手抜きの腹筋30回でもやらないよりよいという考え方だ。

3日坊主の私でも続く良い方法があったら是非教えてください。

大里真理子

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プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

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