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翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

« 2010年3月11日

2010年3月16日の投稿

2010年3月24日 »

もうすぐ2歳になる息子に乗り物アニメのDVDを買った。

Bobという工事屋さんとブルドーザー、ローラー車やミキサー車などの車たちがひまわりの丘を開発していく上で起こる様々な出来事が7~8分程度のストーリーにまとめられている。

日本語タイトルは「ボブとはたらくブーブーズ

さて、ブーブーというのは明らかに日本語幼児言葉である。
それに複数系のSをつけてブーブーズとしているのはしゃれている。

英語ではなんと言っているのだろう?

息子がいないことろで、オリジナル版でDVDを聞いてみた。
何にびっくりって、発音がブリティッシュだったことだ!これって、イギリスアニメだったのだ。

とっても、前向きな登場人物(と言っても大部分は車)たちと、新しい土地の発プロジェクトがテーマだったことから勝手にアメリカアニメだと思いこんでおり、恥ずかしい。

また、ある登場人物(と言ってもミキサー車なのだが)が、sheと呼ばれていて、「えっ、この子女の子だったの?」
日本版は明らかに男の子扱いして日本語の言葉を選んでいる。

音楽のアレンジも日本版のほうが芸が細かい。

正直、それまでこんなDVDのどこが息子は面白いのだろうと思っていたのに、ローカライズという観点から見だしたら、私のほうが面白くなってしまったのだ!

これ英語で全部聞いてみたいなぁと思ったのだが、流石にそれほど時間をかけるのもいやだ。

息子が英語で聞いてくれたらちょうどいいとちょっと英語版のDVDを流してみたのだが、いつもはかぶりつきで見ている息子も英語版だと全く興味なし。

早期英語教育に興味のない私は早々にあきらめ、当初の疑問であるボブとはたらくブーブーズの原題だけ確かめた。

Bob the builder

つまり車は出てこないのだ。タイトルを日本語化する芸も細かい!

大里真理子

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プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

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