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翻訳・WEB・キャリアを極める~楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道~

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ロゴのデザインは、その企業を象徴する図形からアプローチする「シンボル系」と社名の文字をデザインする「ロゴタイプ系」に大きくふたつに分けられる。

アークコミュニケーションズはビジュアルと言葉の両面からソリューションを提供するのだから、シンボル系とロゴタイプ系の両方を組み合わせたロゴのデザインがよいと思った。そのほうが使い勝手も広がると信じていたし。

アートディレクターやデザイナーたちも想いは一緒で、アークコミュニケーションズと読むことができるかっこいいシンボルを作ろうねと言っていた。

ロゴのデザインについて色々意見が出たのはその「シンボル」部分についてだ。

・アークが弧を示す以上、弧のモチーフを使いたい、だが、骨太感を出したい
・アルファベットで一番先に来るAをモチーフに最先端のイメージを出したい
・Aを使ってとがった感を出したい

などの考え方がいくつもあり、デザインはもちろんのことモチーフの選び方、その考え方も議論の対象になる。

段々議論が、好みの問題を反映しつつあるかなぁと思った頃にマーケ担当が爆弾発言。

「自分勝手なことを言って申し訳ないのですが、ロゴの形は”真四角”か”細長く”してください。」

「?」「?」「?」

「社内でロゴを使うときはどんなロゴでもいいんです。うちのデザイナーは、ロゴがきれいに見えるようにデザインをしてくれるから。でも、社外の媒体でロゴを使うときは、WEBバナー広告にしても、紙面の広告にしても大きさが決まっていて融通がききません。」話し出したら止まらないふう。

「今のロゴの困っちゃうところはスペースが小さいとcommunicationsの文字が読めなくなっちゃうところ。今回はフォントを明朝体からゴシック体に変えるそうですから、その問題はだいぶ解決されるとは思うのですが・・・今のロゴの形って宣伝するうえでは非常に非効率なんですよ。Aの部分だけ大きくて出っ張っているからそこに縦をあわせるとどうしてもcommunicationsが見えないから。いっそのことシンボルだけだったら真四角で使いやすくていいなぁ」

「シンボルマークだけ!そりゃ、かっこいいねぇ」

「仕事がら他社のロゴと並べられることが多いので、他社よりも目立つことが大事だと思います。だからシンボルマークだけというのは潔くて憧れです。でも、ロゴしか載せることができない宣伝も多いので、やっぱり社名がわかるロゴにしたいですねぇ。。。。残念なことにうちはマークだけでわかるほど有名な会社じゃないから。」そして次の爆弾発言に続く・・・

「根本的な問題はうちの社名が長いことですよ!スペースを取りすぎるんです。どうせロゴを変えるのならいっそ社名も変えて「アーク」だけというのはどうですか?すべてが丸く収まります」

「お~、会社名にも手をつけるかぁ!」とどよめきが沸く中、私は事態の収拾をはかるのに必死になった。正直今回はそこまで大きく手をつけたくない。(予算の関係ももちろんある!)

長くなったのでどのように議論が収束したのかは次回に。

大里真理子

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プロフィール

大里真理子

大里真理子

(株)アークコミュニケーションズ 代表取締役社長
<目指せグローバルなビジネスコミュニケーション!>
翻訳/通訳/ローカリゼーション・Web/クロスメディア制作・
ライティング・人材派遣/紹介を営む

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