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セミナーにおいて、聴衆と講演者(パネラー)のどちらのほうが得るものが多いのか??聴衆は何かを得たいからセミナーに参加するのだが、実はこれはWin-Winの関係にあるのだと思う。
講演していて思うのだが、聴衆の熱気というものは伝わってくるものだ。講演者の話を通して会場が熱気を帯びてくることはもちろんある。しかしエネルギーあふれる聴衆によって、講演者のエネルギーが増すこともよくあることなのだ。
さて、本日は「Northwestern大学Kellogg School of Management在校生・卒業生による学校説明会」のパネルディスカッションの司会として参加して来たのだが、大変刺激を受けた。
パネラーは皆魅力あふれる人々で、リーダーシップの形は違えど、大変話がinspiringだ。そして、日曜日にわざわざこのような会に参加する意識の高い人々が200人以上も集まれば、会場から伝わってくるパワーも相当なものだ。
2方向からパワフルな波動を受け、司会をしていて大変楽しかった。
20年前は私は聴衆サイドにいたんだよねぇ。いや~、月日のたつのは早いもので。
パネラーは、わざわざケロッグを卒業してから10年以上たっている人を選んだ。ケロッグに受かることも無事卒業することもあくまで通過点。パネラーの姿を通して、参加者一人一人が10年後の自分の姿を思い浮かべてくれたらとても嬉しい。
さてパネルディスカッションでは時間がなくて話せなかったけど、「MBAで学べたこと、学べなかったこと」をその昔、4連載でPodcastで話したことがあるので、興味のある方はどうぞ。
1回目:通う覚悟について
2回目:考え、そして答えがないことを学ぶ
3回目:応用力、向こうの気持ち
4回目:人との出会い、階段を一歩登ると違う景色が見える
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/podcast/altblog.html
頑張れ受験生!
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