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中学の時、一番好きな勉強は「筆記体の練習」だった。下から2本目が赤線の4線譜があって、
aは赤線とその上の線の間に書いて収める
bは赤線のちょっと下からスタートして一番上の線まで到達して・・・
と写経のように文字を写すのが楽しかった。
練習帳には、その4線譜に点線でアルファベットが書かれているので、飽きもせずにそれをなぞったり・・・
机に向かって感心と思った母が、私のノートを覗いてあきれる。「どうせ勉強するのならもっと有意義なことにしたら?そんな暇があるなら単語のひとつでも覚えたら?」
「せっかくやる気になって勉強しているのに・・・」と口をとがらす私。
確かに、振り返ってみても、何の役にもたっていない(笑)
外国人も筆記体を使わない人は多いし、そもそも今では直筆で長い文章を書くことなど皆無だ。
でも、楽しかったなぁ。塗り絵みたいで。
今時の中学生はこんな享楽を味わえないのねぇ。
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