MacとWindowsの両立は、MDMを分けるべき
すみません。たまには、仕事に関するお話です。
MDMというのは、モバイル・デバイス・マネジメントの略。モバイル端末を、遠隔で管理するシステムのことです。が、最近では、モバイルデバイスではない、MacやWindowsも管理できるものが増えてきました。
一方で、企業ではMacのみ、あるいはWindowsのみではないところが増えてきた関係で、MacやWindows端末も、MDMで管理したい、という企業が増えてきています。
ですが、MDMはもともとアップル製品を管理するサービスとして登場したものであって、アップル製品はMDMで管理することができるようになっています。
ご参考までに、MDMなどに関する記事を、10年前に書いています。(10年前なので、今は変わっているところもあります)
一方で、Windows端末はそのようにはなっていません。そのため、Windowsを管理できるMDMと、Macを管理できるMDMでは、できることが違います。細かいことは、僕に会う機会があれば聞いてください。(笑)
アップル製品を管理できるMDMの代表格として、CLOMO、Jamf、mobiconnectなどがありますが、Windowsを管理する場合は、それとは分けて、IntuneなどのWindowsに特化したMDMを使うほうが、結果的に管理しやすくなる、というのが現時点での僕の見解です。
費用の問題もあるとは思いますが、3桁以上の端末を管理する情報システム担当者の方の参考になれば幸いです。
以下、10月のイベントの情報です。
1.沖縄ビジネスITフェス'25
日時:2025年10月10日(金)9時30分(受付開始予定)
場所:沖縄県教職員共済会 八汐荘
2.AUGM in 那覇 2025
日時:2025年10月11日(土)12時30分(受付開始予定)
場所:沖縄県教職員共済会 八汐荘