沖縄で字幕付きラジオという新しい取り組み!
沖縄イシンを設立して1年半が経ちました。沖縄では、さまざまな企業の方と交流ができ、とても充実した時間を過ごせています。それはすべて、20年ほど前、僕の前職時代に知り合った、現在は株式会社アイセック・ジャパンの一瀬社長のひと言からです。
「沖縄に会社を作ったのなら、同友会に入るほうがいいよ」
当時の僕は、同友会って聞いたことないし、なんだろう、くらいのことでした。でも、一瀬さんが言うなら、と入会し、今では、那覇支部の北地区と呼ばれる地域の役員、そして年に数回の「例会」と読んでいる会の委員会にも入れていただいています。
一瀬さんは、僕にとっては、沖縄でのビジネスの師匠でもあるわけです。
そんな一瀬さんが、新しい取り組みとして、「見えるラジオ」を開始されました。ラジオは、当然ですが音声のみ。なので、通常は耳が聞こえない方は、楽しむことができません。
一瀬さんは、そんなラジオを文字で見える化する取り組みを始められました。
琉球新報の記事の内容は、購読しないと読めないのですが、まずは沖縄ラジオ株式会社を子会社化し、FMオキラジとして字幕付きの番組を開始されました。
FMオキラジは、コザと呼ばれたりしますが、沖縄市のコザ・ミュージックタウンの1Fにスタジオがあるので、見学もできる便利な場所です。
写真は、右側が一瀬社長、左の女性は、大城専務です。
さらに、FMオキラジをローカル放送に留めるのではなく、リスラジで聞けるようになっているので、全国どこにいても聞くことができるんですよね。
写真でおわかりの通り、一瀬さんは僕よりも先輩。しかし、引退なんて考えるどころか、この事業の10年計画を立てておられます。
こんなすごい先輩を見て、引退とか、年金生活なんて呑気なことは言っておられないんですよね。