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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

インバウンドが減ると、観光地の光景は変わる?

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僕自身、東京にいるときには、かなりの確率で浅草の街を歩きます。通り抜けることもあれば、お昼を食べたり、友人と居酒屋さんに行ったりと、浅草はとても馴染み深い場所です。

そんな浅草ですが、先日来の中国政府の対応のおかげで、ものすごく歩きやすい街になりました。そして、昨日から沖縄の那覇にいますが、こちらも同様に歩きやすいです。

中国人に限らず、その街、その国の慣習に不慣れな人は、歩道を塞いだり、道路の真ん中で写真を撮ったりと、我々日本人からすると、驚く行動を取る人がいますよね。もちろん、それを「外国人」と一括りにするのは間違いだとは思いますが。

僕自身、現在は観光に携わっておらず、特にインバウンドと呼ばれる外国人観光客には、仕事して縁がないので、彼らが増えても減っても、何の影響もありません。

ただ、もちろん影響のある方もいらっしゃるわけですが。。

僕個人的には、新卒で入社したのは旅行会社。担当地域は中国。中国には、おそらく渡航歴は200回を超えています。中国にもたくさん友達がいました。1989年までは。。。

中国のみならず、海外にはどうなるのか、がわからない国はいくつもありますよね。そう考えると、特定の国の観光客に依存することは、とても怖いことだということは安易に想像できます。

僕自身は、外国人観光客が困っていれば、助けようと思いますし、地図を見ながら、周りを見渡している人には、どの国の人かわからなくても、とりあえず声をかけます。中国語も、長期間喋っていませんが、道案内くらいはできますので、中国人か、香港人か、わからなくても声をかけますね。

日本人の中には、「どこそこの国の人はマナーが悪い」とか言いますが、日本人の団体旅行客が、海外でマナーが良いのか、そんなに他国の人のことを言えるのか、というと、必ずしもそうでもないわけです。

しかし、さすがに日本の人口の4分の1以上とも言える、3,000万人も超えると、特に観光地は、大きく光景が変わるわけで、そこをどう考えるか。そして、一つの国の人でも、減るとどう変わるか。

ミクロではなく、マクロで見ていくべきなんだろうなと、ぼやっと感じている今日この頃です。

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