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20年以上断続的にこのブログを書き継いできたインフラコモンズ代表の今泉大輔です。NVIDIAのフィジカルAIの世界が日本の上場企業多数に時価総額増大の事業機会を1つだけではなく複数与えることを確信してこの名前にしました。ネタは無限にあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

メモ:NRIが考える「ライフログ」

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チミンモラスイ経由。野村総研が2011年度までのWeb2.0関連技術の進展を予測した「ITロードマップ」を発表しています

-Quote-

2010年には、センサーや情報家電など様々なIT機器がネットワークにつながるユビキタスネットワーク時代が到来し、人の様々な活動を自動的に記録するライフログが実現します。現在ネットワーク上では、個人の行動を蓄積・分析することによってユーザーの趣味や嗜好に応じたサービスの提供がされていますが、ユビキタスネットワーク時代には携帯電話のほかの様々な情報通信機器もネットワークに接続することが可能になるため、個人の行動に関する情報を蓄積できるようになります。個人の詳細な行動を記録した「ライフログ」を活用することにより、企業は状況に応じた高度なサービスを享受できます。

-Unquote-

おっしゃる通りでしょうね。テクノロジー的には比較的簡単にできると思うのですが、企業がそれを使いこなすリテラシーをどう獲得していくかと、それよりも先に、そういった企業をリードする、イノベーションコンサルの手法が確立しないといけないですね。人類学的な知見も必要になってくるのでしょう。

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