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玉川さんのエントリを見て思い出したのですが今月末の10月30日(火)と31日(水)はオラクル・デイズですね。

【100%PRです】オラクル・デイズ、やります:ニュータイプになろう!:ITmedia オルタナティブ・ブログ http://blogs.itmedia.co.jp/newtype/2012/10/100pr-5283.html

ちょうど今回のオルタナブログ定例ミーティングで紹介された「4:2:4」の法則はセミナーイベントにも当てはまるのではと思っていたところでした。中にはIBMのPureSystemのように「こんど秘密の発表します!」というように事前に内容の告知が無いイベントというのもありますが、多くのイベントでは事前に発表内容を知ることができます。例えばオラクルデイズ東京2012ではサンフランシスコのオラクルオープンワールドの内容が伝えられますので、Publickey等を通じて内容を復習しておくことで当日のセミナーを有意義に過ごすことができそうです。セミナーには極めて大きな労力が投じられていますが、そのエネルギーを受け止めるならば当日を2とした時に4くらいの準備をしてもいいのかもしれません。

さて今回の目玉のひとつにOracle 12cのお披露目というのがあります。これについても例えば11gのときの発表はどうだったのか。大げさめだったのか控えめだったのか。誰の発表が技術的で誰の発表がビジネス戦略的だったのか。そういったことを調べつつ各講演スロットのはしごを埋めていくと有意義ではないかと思います。もちろんそこにはIBMのInnovate(こちらは10月30日)を打線に組み込んでもいいわけです。むしろ開発者であるならば「ソフトウェア開発のあるべき姿とは何か」というInnovateと「シンプルなITで」というOracleDaysの両方行って比較してこそという感じがします。(もちろんどっちのイベントも素晴らしいことでしょう)

そして事後の40%です。これはこんな感じでしょうか。

  • 参加しなかった会社の人に簡単なレポートという形で還元すること。
  • 営業担当者さんとコンタクトして気になった製品についてもう一度話を聞く機会をもらうこと。
  • 名刺交換した製品担当に簡単な御礼のメールを送り、できれば軽く会っておくこと。
  • 例えば「あの製品についてもう一度聞きたいがせっかくなので部署の5,6人に話して欲しい」というようなミニ勉強会を持ちかける、など。

そうしておくと一度のセミナーがすぐに過ぎ去った過去になってしまわずに色々と活用できると思います。

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

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