« 2011年12月3日

2012年1月6日の投稿

2012年1月11日 »

1.ソーシャルメディア上で実名でアクティブなアカウントがデモ活動を行う。

有名人を含めて非常に多くの人々が写真や動画を通じて意見を表明し、世の中にインパクトを与える。しかし仕事や日常生活に影響が出るところを対象にできないため、企業や政府などでは盛り上がらず、何かよくわからない感じに盛り上がり、後から考えるとなんでだろうね、というような運動になって終了する。

2.アフィリエイト目的のブログが飛ばしすぎて刑事事件化

2chまとめサイト等のブログがこれまで以上に粗悪な記事を書き名誉毀損等で刑事事件となる。問題はそこから先で運営者が世間一般の予想していたよいうな人物像とは大きくかけ離れており、アフィリエイトブログを書いているのは誰なのか、そしてその収入はどこへ流れているのか、という点が非常に問題になる。

3.「google対策」の検索精度が大きく下がる

例えば「肩こり」や「頭痛」等の病気の症状、暇つぶしに調べたい「折り紙」や「あやとり」等の方法、生活の役に立つ「掃除」や「役所への届出」や「税金」といった情報は多くのトラフィックが見込めるため既に検索結果の上位の多くは「誰かに読ませるため」でなく「検索結果の上位に表示させるため(そして広告で稼ぐ)」のページになってしまっています。

この両者は似ているようですが、広告で稼ぐためのページは無駄にページがぶつ切りになっていて何度もクリックしなくては読めなかったり、裏取りをせずに目についた記事から適当にコピペして生成した信頼性のない文章であったり、googleを惹きつけるキーワードは多く散りばめられていても人間にとってはスカスカで役に立たない内容であったり、という欠点があります。これによって体感的な「すぐ見つかる」という感覚は変わらないながらも、調べ物には時間がかかるようになると思われます。

 

結構まじめに考えて見ました。ひとつくらいは当たれ!と思っています。

yohei

« 2011年12月3日

2012年1月6日の投稿

2012年1月11日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
yohei
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ