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今日は朝から友人の結婚式にいってきました。

私も30歳ということで周りは結婚ラッシュというか、わりと自分の同世代は早めに結婚してしまってもう残りは少なくなりつつあるという状況です。そんな中、ここ最近の傾向を3つ感じ取ってまいりました。

1つ目。両親(特に新婦側)がほっとしている。

私が子どもの頃に招かれた結婚式というとだいたいは親戚でしたので、新郎新婦の両親の近くの席ということが多くありました。そのときの印象といえばビールをついで回ったり、衣装や会場におかしなところがないか気を配ったり、色々と心配をしつつ、表情はおめでたく、でも寂しくてちょっと複雑、というようなものでした。それが最近のご両親はそれはもうとてもめでたそうにしています。

これはこんな原因かと思います。

  1. 結婚式の準備に親が参加しない。(新郎新婦で決める)ので段取りとかがわからなくてお客様気分。
  2. ニュース等により晩婚化をおそれ、「いつ出ていってくれるか」と心配していた。
  3. 結婚後も親子が仲が良い。

2つ目。主賓の挨拶が「ワーク・ライフ・バランス」

ほぼすべての式でワーク・ライフ・バランスというキーワードを聞きました。新郎側上司は「仕事で遅くなることもありますが、家で帰りを待ってという時代でもありませんので(新郎)君も奥さんにあまり負担をかけぬよう、家事も育児も手伝って、」という感じ。

新婦側上司は「寿退社という時代でもありませんし、(新婦)さんは非常に優秀で貴重な戦力ですのでこのまま働いていただきたいと私も思っていたところでした。これからもぜひ、仕事に家庭にがんばっていただきたい。(新郎)君も奥さんと二人三脚がんばってください。」という感じ。

心の底からそう願っているということもあるでしょうが、いまどき「奥さんは3つの袋で……」なんていう亭主関白なあいさつをすると化石を見るような目で見られてしまうということもあるかもしれません。

3つめ。初々しさがない。

実は私もそうなのですが、最近結婚する人は助走期間を長く取って相性をよく確かめる傾向にあるように思います。たとえ互いに実家暮らしだったとしても、相手方の家に初めて行くのが結婚の挨拶ということもなく、ちょっとフランクな家庭だとデートに行くのに車で迎えに行ったりということも全然めづらく内容に思います。さすがに泊りの旅行で送り迎えというのはあまり聞きませんが、最近の結婚式の定番のスライドショーでいかにも温泉旅館という和室で二人揃って膳に乗ったご飯を食べているところなどの写真が流れたりして、新郎新婦ともご両親はちょっと焦ったりしないものだろうかと思ってしまいます。そういう事情もあってか高砂にあがって二人並んだ瞬間にもはや間に子供ひとりいてもおかしくないようなまったりしたムードが流れていて、そういえばケーキカットのときの司会も「初めての共同作業です」なんていう白々しいことは全然言わないですね。

他、気がついたところとしてはやはり名古屋の結婚式の引き出物は持ち重りがするということと、式場側のサービスを充実させる競争が進んでいて、招かれる側は別に忙しい思いはしないのですが肝心の新郎新婦が裏でゴソゴソと写真の取り直しをしていたり、スタッフが当日撮影してその日にスライドショーで流すための写真の隠れリハーサルをしていたり、と色々と詰め込みすぎなところがある、くらいでしょうか。

かくいう自分は自由学園の明日館という建物で両家あわせても10人ちょっとの少人数結婚パーティをしました。40人ほど入れる食堂であえて少人数でゆっくり食事すると貴族にでもなったかのような気分でとても良い思い出になりました。

自由学園明日館

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

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