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去年も同じことを書いたような気がするのですが、

  • カバン
  • 時計
  • スーツ
  • ベルト

あたりは研修が終わるまで就職活動のものを使いまわしていたらいいと思います。理由は配属先によって無駄になるものがあるので。

カバンの大きさは配属されてみないとわからないところが大きいので注意が必要かと。

時計は配属されてみて「堅さ」を確認したほうが良いかと。

スーツ・靴・ベルトはトレンドに影響を受けないものについては良いものを買うと冗談抜きで10年持ちます。1999年4月に買った靴・スーツがとうとう10年目を迎えました。といっても大学4年間では営業マンのバイトと就職活動以外で着用しませんでしたが。

靴下はユニクロや無印良品がおすすめです。モデルチェンジがないからです。黒い靴下をこれらから大量に買い続けると楽です。なぜかというと目をつぶって「えいや」と取り出しても左右で色や長さを間違えることがないからです。ユニクロではたまに4足1000円とかのセールをやりますので買いだめすると良いでしょう。

ズボンプレッサーはスタンドタイプのものを買ったのですが、邪魔と言えば邪魔です。ただしこれを買う前にビジネスホテルなんかで貸してもらえる薄いタイプの寝かせて使うものを持っていたのですが、ベッドの下に潜り込ませると面倒になって出さなくなっちゃうんですよね。

シェーバーは電気を使っています。フィリップスの刃が3個のやつですが、フィリップスの刃は基本的に悪くならないというのは本当でした。これも5年間刃を替えていません。ヒゲが薄いからかもしれません。電池が先に死んでしまって必要なときにはコンセントにつないで使っています。いい加減に買い換えようとおもうのですが、またフィリップスにしたいですね。HQ9系の刃のものは好みが分かれるそうなのでHQ8系のものを買おうと思っています。

ひとり暮らしの場合の各種大型の家電。これは非常に難しいです。とっとと結婚するとすべてゴミになります。小型のものは結婚して子供を、というところを考えて買うのとひとり暮らし用のものを買うので価格や機能が全然違います。アイロン、ドライヤーあたりは良いものを買うのもいいかもしれません。ただし家庭向けの冷蔵庫や洗濯機を買って、一人で使い続けることになると少し悲しいかもしれません。同じくソファやシングルベッドも粗大ゴミと化す可能性があります。結婚して新居に引っ越すときに独身の後輩に手伝ってもらい、その見返りにプレゼントしてあげるのも良いでしょう。大学のサークルにそのようにして代々受け継がれたマージャンマットがありましたっけ。

もちろん個々のライフスタイル設計があるでしょうから、上で述べたことは自分のおすすめでしかありません。しかし一つ言えることとしてはこのタイミングで家電などについてあーだこーだ考えると思わず人生についてのビジョンを描くことになってくるということです。入社して役員や人事部長などの偉い方から「ビジョンを持て」とか「キャリア設計しろ」と言われた人もいるかもしれません。何すればいいのか全然わからないという人もいるでしょう。そしたら身の回りの家電がどうなっていくか、きっちり妄想してみてはどうでしょうか。このドライヤー、いかにも男の一人暮らし用だけど女の子が泊まりに来たら「●●君家のドライヤー乾くの遅くって嫌だわーうふふ」なんて言うかも知れません。結婚したら、引っ越したら、子供が生まれたら、そのドライヤーはどうなっていくでしょうか。そのとき自分はどんな仕事をしているんでしょうか。ドライヤーは朝使うんでしょうか。夜使うんでしょうか。どこに住んでいるんでしょうか。

何も資格取るとかコネ作るだけでなく、そういうのもビジョンを描くことのひとつだと思います。

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

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