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インターネットを通して毛筆を依頼して画像データで送り合うサイトがあったらおもしろそうです。

硬筆・毛筆が上手な人がいるととてもうらやましく思います。会社どころか各家庭にもパソコンとプリンタが普及しており、活字を書く機会というのは減少傾向にあると思われますが、それでも多くの人が「もっと字がうまくなりたい」と思っていることでしょう。特に結婚式では出席の返信に記帳にご祝儀と何度か筆力を試される場面があって緊張します。私も小学生の時は硬筆・毛筆とも教室に通っていたのですが今となってはごく普通レベルの字しか書けません。

子供の命名などで本格的な揮毫を頼むと結構な金額を取られるのですが、広いインターネットの世界にはタダで書いてくれる人もいそうな気がします。なんでもかんでも「広告を出す代わりに無料」というビジネスモデルになってしまうのはあまり好きではないのですが、広告収入を原資として毛筆を提供したユーザがそれなりの見返りをもらうことができるというサービスがあったらおもしろいかと思います。

  1. 依頼者はサイトで依頼を公開する
  2. 会員の何人かが作品を投稿する
  3. 依頼者は気に入った会員を選ぶ
  4. 採用回数の多い会員はそれなりの恩恵を受ける

こんな感じでしょうか。作品を投稿するといっても、墨を摺って紙に書いてスキャナで読んでとなると大変ですのでフラッシュかなにかでその場で毛筆っぽく書けるブラウザアプリだと参加しやすそうです。

これまでいくつかJAVAアプレットで動作する毛筆シミュレーションを見たことがあるのですが、あまり完成度が高くありませんでした。ブラウザアプリではないのですが、こちらの「FudeBoard」というwindowsアプリケーションはなかなか良い動きをします。(水墨画の作成ソフトです) 他にも有償の毛筆ソフトというのもあるくらいですのできっと少なからぬ愛好者がいるのでしょう。これら製品と同等レベルの性能をブラウザで実現できれば毛筆投稿サイトというのも静かなブームになりそうな気がします。

FudeBoard Software
http://www1.mahoroba.ne.jp/~matumoto/soft.html

ソースネクスト、書道ソフト『Win書道』を発売
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2004/06/09/650003-000.html

FudeBoardで少し書いてみました。マウスでの操作はなかなか難しいですが、慣れればもっと上手に書けそうな気がします。紙も使わないのでエコですね。 本物の書道では不可能な「一筆だけ書き直し」などということもできます。

競合文書 動的リンクライブラリ 0c7

 デッドロック oracle 人月単価

仕様相違 雪風 オブジェクト変数エラー

ちなみに自分の手書きの文字を美しく補正してくれるソフトもあります。かなりすごいです。

毛筆に変換するソフト「ougishi」
http://soft.pcgenki.com/ougishi.htm

 排他的論理和

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

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