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学研のお世話になった方も少なくないと思われますが、科学でしたか?学習でしたか?
つい昨日アキヒトさんのブログを見て「小学1年生」を買ってしまいました。確かに付録の「どこでもゆびピアノ」はおもしろいです。これは今週末あたりに秋月や千石では音系のパーツが売れる予感ですね。付録もすごいですが、カード集めや学習教材への誘導もすごかったです。自分が子供の時は学研しか購読していませんでしたのでこの広告の多さには驚きました。
もっと驚いたのは両親向けの広告が充実しているところ。ビデオだとか車だとか子供の口から欲しいと言わせる方向性なのかどうかわかりませんが生々し過ぎてちょっと引き気味です。ジャンプや新聞などと同様に広告費がかなり見込めるのでこれだけの付録がつくのかなと勘ぐってしまいました。
さて冒頭の質問に対する私の答ですが、小学生の頃に「学研の学習」を取っていました。年の離れた兄が学研の科学を取っていたので、理系成分はそのバックナンバー補っていました。「学研のおばさんまだかなー?」というCMソングがありましたが、その歌の通りに毎月楽しみにしていたような記憶があります。正直、両方取っている友人がうらやましかったです。
学研サイエンスキッズ (科学)
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/index.html
学研・学習のホームページ「ガチャ」 (学習)
http://kids.gakken.co.jp/gakushu/index.html
科学と学習 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%81%A8%E5%AD%A6%E7%BF%92
中学に入って「コカ」を読むようになりました。「コカ」って誰にでも通じる言葉なのでしょうか。「子供の科学」のことです。「子供の」がついていますがよほど「学研の科学」よりもハードコアな雑誌です。てっきり学研の雑誌とばかり主込んでいましたが、誠文堂新光社という会社から出ていたんですね。
誠文堂新光社-トップページ-
http://www.seibundo-shinkosha.net/
子供の科学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6
高校に入ってからは「ダイスー」を読んでました。「大学への数学」です。宿題のコーナーでは脳味噌がフットーしそうな問題が出るのですが、果敢にも毎号挑戦していました。3年間で一度も解けたことが無かったように記憶しています。それでもSEになれるのですから良い時代ですね。確か翌月号で正解者の名前が掲載されるのですが、中学生がたくさんいて凹みました。
東京出版(月刊『大学への数学』(通称「大数」)・公式WEBサイト|出版案内・購入
http://www.tokyo-s.jp/products/d_gekkan/index.html
大人になってからもやはり学研の付録のようなものを見るとわくわくしてしまいます。そこを狙ってか大人の科学という雑誌が学研から出ています。スターリングエンジンやプラネタリウム、最近ではテルミンがヒットしていました。
大人の科学.net
http://otonanokagaku.net/
このサイトの中のサイエンスデポというコーナーにウゴウゴルーガのルーガちゃんが出ていました。すっかり大きくなって、と言いたいところですが私とルーガちゃん(小出由華さん)は4学年しか違いません。
サイエンスデポ | 大人の科学.net
http://otonanokagaku.net/depo/index.html
大人の科学のスターリングエンジンキットが欲しいのですが、数万円は出せません……。こんな魅力的な自作PC関連製品が出るようですので、こちらならば手が届くようなお値段で出そうです。
スラッシュドット・ジャパン MSI、スターリングエンジン搭載のチップセットクーラー
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=08/03/06/0335234
下の2つはオルタナティブブログで大人の科学のテルミンの号が紹介されたエントリーです。
抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー > みんな「初音ミク」?じゃあ、俺「テルミン」
http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2007/10/post_76e9.html
CloseBox and OpenPod > テルミンと初音ミクの共通点
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2007/10/post_630f.html
自分の子供が科学なり学習なりをやり始める年頃になったら付録を一緒に作らせてもらえるかなーと考えていたのですが、昔を思い出してみると手を出されるのがすごく嫌でした。きっと我慢しないといけないでしょうね……。
スーツの靴下にソックタッチ(靴下止め)を使ってみました。
白元のスーパーソックタッチという商品を購入してみました。ドラッグストアで300円くらいでした。
- 朝から夜まで靴下を一度も直さなくて良い
- 靴下が伸びた状態で固定されるため、足首の部分のシワすらなく見た目がパリっとする
- 満員電車等で「あー右足だけ靴下が下がってるのに直せなくて気持ち悪い」という状態が無くなる
- 歩いている最中に靴下が下がっていくことも無いため、寒い季節は足元が暖かい
- 引っ張り上げる回数が減るのでゴムが長持ちしそう
と、良い事尽くめです。快適です。始める前はめんどくさくなって長続きしないと予想していましたが、うっかり忘れると「しまった。忘れた。」と感じるくらいに手放せなくなってきました。
私がソックタッチを買うに至ったきっかけは電車です。電車に乗ると向かいに座った人の足元に目が行きます。時折パンツの裾から足の地肌がのぞいている人を見かけることがあります。
- スーツの裾から地肌が見えることは良くない
- 人前で靴下を引っ張り上げるのはみっともない(=靴下に手を触れるのは不潔で不快である)
ということを聞いたことがあります。一見相反するように見えるこの2つのことを守るには、ずり下がらない靴下を履くしかありません。私の足は膝に触れるほど長めの靴下を履かない限りは靴下がずり落ちるような性質であるようです。長めの靴下はなかなか売っていない事もありユニクロの靴下を愛用していますが、少し歩くだけでも簡単にずり落ちたりします。
どうしたものかと思っていたところ、男性用のガーターベルトなるものがあることを知りました。というか、ガーターベルトはもともと男性用のものであったようです。男性用のガーターベルトというのは女性用のように腰骨で支えるものではなく、膝に巻いて靴下を支えるような仕組であるようです。
その発祥は1190年と古いが、もともと男性用から出てきています。
現在のようにインナー用ではなく、ズボンの上から靴下止めを付け、ニーソックスのような長い靴下を釣り上げていました。
18世紀になると婦人用ガーターが登場し、現在のガーター、ガーターベルトの形は20世紀になってから作られました。ガーター ~ アパレル用語辞典
http://www.stt-s.com/fukusyokuhin14.html
この男性用ガーターベルトを政治家の麻生太郎氏が愛用しているらしい、という情報を見つけました。真偽が確認できるソースが発見できませんでしたので掲載元のサイトは紹介しませんが、なんでもイギリスのハロッズ百貨店で購入して使っておられるとの事です。
さすがにガーターベルトをするほどの気合はないのですが、日本にはガーターベルトに対抗する強力なツールが存在する事を思い出しました。1972年の発売以来、実に1億3200万本を売り上げたというソックタッチです。ご存じない方のために説明をしますと、主に女子高生が使う靴下用の糊です。足に靴下を貼り付けてしまうことでずり下がりを防止します。
そのような商品の背景を考えると購入がためらわれるのですが、スポーツに使用する強力タイプのソックタッチがある事を知り、それならば男性が買うのもおかしくないかな、という気持ちで購入に至りました。確かにサッカーやテニスでは短パンにハイソックスという服装をすることがあります。靴下を止めるためのゴムバンドが使用されることが多いと思いますが、確かにソックタッチを使うと洗濯の手間も省けて良いかもしれません。(あのゴムバンドはスポーツ中なら気になりませんが日常生活では締め付けがきつそうです)
難点があるとすると、塗っているところを見られるのが恥ずかしいというところと、スネ毛が濃い人の場合きれいに塗れるかどうかわからないというところです。ちなみに私はスネ毛が薄いので全然問題ありませんでした。ひょっとすると靴下がすべりやすいのはスネ毛が薄いせいで、スネ毛が濃い人はひっかかりやすいのかもしれません。
スーツで働く男性用にソックタッチを販売されたらおもしろいのではないかと思います。靴下が下がって困っている人もいると思いますし、足首にシワを作らないというこざっぱりさを追求したいという人もいそうです。メンズ化粧品も数多く発売されていますので、店舗での陳列の場所にも困らないでしょう。容器は質実剛健な感じ(使う前にポンプしたり、ノックしたりして「ガシュガシュ」音をさせて使うようなイメージ)のほうが楽しそうです。
スネ毛対策も考えた上でどこか商品化していただけないでしょうか。
be-STF(白元のソックタッチのサイト)http://www.be-stf.com/lineup/socktouch/35th_anniversary.html
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