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サキコーポレーションの秋山咲恵社長の本を読みました。
仕事力は習慣で鍛えなさい(サンマーク出版、2007年9月刊)
共鳴する部分も多く、いろいろと気づきも与えてもらいました。
「素質や才能が問題になってくるのは、むしろ一人前になってから。それまでは、
向き不向きや、できるかできないよりも、やるかやらないかが大事」(20ページ)
やってみることで分かることも多く、やらない限り、向き不向きは分かりません。
「仕事にはスピードを必要とされる部分もあれば、非効率でもじっくり時間を
かけて足腰を固める部分もあります」(33ページ)
ベンチャー企業の成長は、足腰を固めることから始まります。黒字になって
いない事業は、儲かる仕組みが確立しておらず、その段階で効率を求めても
決して良い結果は得られません。愚直な足し算が必要な段階です。
「「選択」は理知による行為だが、「決断」はその理知を超えた「思い」によって
行うものだ」(36ページ)
経営は決断です。合理性だけで選択する訳ではありません。思いがあるから
こそ、決断が実行に結びついていくのだと思います。
「何かむずかしいことに直面したときは、「そもそも」どうあるべきか、「もともと」
どうであったかという原理原則に立ち返って、それをものさしにして判断する」
(142ページ)
原点に戻れるかどうかが、プロかどうかを決めます。個人が持つ物差しの
レベルが、その人の成功の限界点を決めていくと思います。
「アイデアは、わいてくるものではなく、ひねり出すもの。
答えは、見つけるものではなく、生み出すもの」(157ページ)
アイデアや答えは、能力ではなく意思の問題だと思います。
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