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昨日は、アップルストア銀座でオーシャンブリッジさんと一緒に「iPadで営業力をアップするための具体策を教えます」というテーマでセミナーを開催させていただき、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

ご参加いただいた方の中からご質問をいただいたのですが、そのお話の中で「情報システム部門としていかに営業部門がiPadを活用できるようにするか」というお言葉が端々に聞かれ、真剣に営業部門を支援しようとされている姿勢に感激しました。

情報システム部門からすれば、営業部門など他部門は社内顧客とも言えると思うのです。その部門を支援するか、あるいは妨害のつもりはないのでしょうが、決して仕事をやりやすくはしないように見えてしまう、ということがあると思います。営業部門やマーケティング部門などから、「情報システム部門がさあ・・・」などという愚痴をお伺いすることも少なくありません。

とはいえ、情報システム部門も好きで邪魔をしているわけではないですよね。当たり前です。J-SOX、コンプライアンス、内部統制、セキュリティなどなど、10年前には一般に聞かれなかったような言葉が社内に満ち溢れていて、情報システム部門の方たちも決して仕事がやりやすくなったわけではなく。さらに、他部門から文句を言われてはたまったものではありません。

で、考えてみるとこの「溝」って、昨日今日に始まった話ではありませんよね。15年前だったら文句を言われている対象は経理部門だったかも知れません。営業部門など外に出て仕事をする人たちと、管理部門や情報システム部門など内部にいて仕事をする人たちは、いつの時代にも齟齬が起きているようです。

20120710_81912 これって結局、どちらから歩み寄るかだと思うんですよね。僕は社内にサービスを提供している側が、どうすれば支援できるか、を考えることが潤滑油になると思うのです。昨日書いた「夢をかなえるゾウ 」でも、いかに他人を支援するか、ということがまわり回って自分のシアワセにつながる話が出てきます。シアワセという言葉がいいかどうかは別としても、営業部門などユーザー部門の人たちがいかに仕事をしやすくなるか、を考えていると、ユーザー部門もその姿勢を受けて柔軟に対応してくれるようになる。そんなものではないかな、などと思ったりします。

当社のお客様でも、そういう潤滑油の役目として当社を採用されるケースもあります。やりづらいところは外部のチカラを使う、とはっきり仰有っているのですが、それでいいのだと思います。なんでもかんでも、自分たちで抱え込む必要はありませんしね。

社内顧客という感覚も企業によって違うとは思いますが、自分を変えてみることで社内の雰囲気、仕事の進め方なども変わる気がする今日この頃です。

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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