« 2012年7月8日

2012年7月9日の投稿

2012年7月10日 »

子供に勧められて夢をかなえるゾウ という本を読みました。2008年に発売され、82万部を売り上げているベストセラーだとか。テレビ・ドラマ、舞台、アニメにまでなったというのですが、全然知りませんでした。(汗)
 
子供に勧められたくらいですし、表紙のゾウさんの絵も子供向けだとばかり思い込んで読み始めたのですが、完全にビジネスパーソン向けなのですね。おおよそ2時間半ほどで読み終えましたが、反省すること、そして「あ、これいいな」と思ったことがあったので、いくつかお裾分けを。
 
・靴をみがく
ビジネスパーソン、特に男性の中には、靴が汚い人がいます。営業マンでもいますし、エンジニアにも多いですね。とりあえず革靴履いてますが、くらいの感じでしょうか。これはスーツなどにも言えることで、ズボンの折り目がないとか、ワイシャツの袖のボタンを外しっぱなしとかもそうですね。
靴をみがくということは、みがくことが大事なのではなく、靴に気が付き始めると、あれこれと気になってくる、ということだと思います。初対面の人からどう見えるのか、自分が相手ならどう感じるのか、に気付きましょう、ということだと思います。
こう言うと「中身で勝負だ」という方がいるのですが、そこに気付く前に離れていく人もいる、ということだと思います。また、服装に気を遣わない人に、繊細なシステムの作業を依頼する気にはなれない、ということもあると思います。
週に一回は靴磨きをしていましたが、読んですぐに速攻で磨きました。
 
・会った人を笑わせる
登場人物が大阪弁(僕には笑福亭笑瓶にしか感じられず(笑))で話すのですが、会ったら相手を笑わせたい、という大阪精神・・・ということではないのですね。笑うということは、その場の緊張をほぐす効果があります。その場の空気を柔らかくするということですね。別にギャグとかそういうことではなく、その場を和ませることをしましょう、というのは大事なことだと思います。
 
・決めたことを続けるための環境を作る
これはいろいろなところで言われていることだと思いますが、「気持ちを入れ替える」「決意する」ということだけで終わってしまうことがあります。
「今日からこうしよう」そう思うのですが、いつの間にか自分に言い訳をしてやらなくなってしまう。「インターネットばかり見ていないで業務に専念する」と決めた人が、半日も経てばインターネット閲覧に終始していることはよくあります。
そういう場合には、インターネットを見られない環境にしてしまう、ということですね。中国の会社では、インターネットは必要なサイト以外見られなくしている会社が多いのですが、それも同じ意味ですね。日本よりハッキリしているだけです。
 
・自分が一番得意(苦手)なことを人に聞く
自分で「これが得意」と言っている人の中には、「得意」と「好き」がごちゃ混ぜになっていることがあります。また、自分では得意だと思っていても、一緒に仕事をしている人から見ればそうでもなく、実は違うところを得意だと見ているということもあります。これ、結構大事なことですね。
 
・人の長所を盗む
「パクる」というとイヤなイメージを持つ人がいますが、モノマネから始まることって多いですよね。1960年代後半から70年代初頭は、日本はパクリ上手だと言われていました。ヨーロッパの見本市では、「日本にはサンプルを送るな」とまで言われたほど、サンプルを見て模倣する企業が多かったのですね。
しかし現在は、模倣される側になっていたりします。人も同じで、この人のこういうところがいいな、と感じたら、まずは真似てみるというところからスタートすると、意外とうまくいくことがあると思います。
 
・人の成功をサポートする
これ、当社のお仕事です。「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたも人にしなさい」という理念のもとにスタートした会社なのですが、ともすると自社の利益、自社のことばかりに気持ちがいってしまいがちです。
人の成功をサポートし、人が喜ぶ顔を見て、そこに喜びを見出だせる。これは、すごく大切なことだと感じた次第です。
 
自分の夢と言っても、口に出しているだけでは実現しないですね。行動に移すこと、そして自分一人のことばかり考えないこと、家族や友達、同僚、仲間を大切にし、さらに人の成功をサポートすることで、自分の夢に近づいていけるのだと思います。
 
まだ読んでいないかたは、文庫本も出ているようですので、一度読んでみられてはいかがでしょうか。

kumaboo

« 2012年7月8日

2012年7月9日の投稿

2012年7月10日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ