« 2012年7月1日

2012年7月2日の投稿

2012年7月3日 »

小林さんが「トルストイの時代に電子書籍があったら、『戦争と平和』は短くなっていたのだろうか」というブログを書かれています。小林さんが紹介されている岩波文庫の『戦争と平和』は全6巻。僕自身、戦争と平和を読み終えたのは30年ほど前でしたが、長かった記憶だけは残っています。

最近はiTunesでの配信を含め、携帯電話会社の配信サービスなど、CDではなく配信で販売する楽曲が増えていますね。今朝の日経新聞にも、ソニーがiPodで音楽を聴けるように販売する方針変更が報道されていました。正確にはiTunesの販売スキームを使うのではなく、別途アプリで聴くようなので、我々ユーザにとっては面倒ではありますが、いずれにせよ始まるようです。

このような配信を中心にした楽曲は、曲の構成が違うそうです。配信で聴く人たちのために、いわゆるサビと言われる部分を最初に持ってくるのだとか。過去の楽曲構成とは違うのですね。そう考えてみると、紙の書籍と同じ構成で販売されている電子書籍はどうなんだろう、と考えてみました。

電子書籍の場合は、内容によるのかな、と。ビジネス書と小説では読み方が違う気がします。いわゆるケータイ小説と言われたようなものもありますが、その電子書籍で何を読みたいか、によるでしょうね。最近、雑誌はiPadで購入する機会が増えたのですが、雑誌は比較的電子書籍に向いている気がします。比較的、というのは、まだ改善の余地があると思うからなんですが。

紙の雑誌をそのまま電子化したものが多いのですが、文字が小さい箇所は拡大して読まなくてはなりません。いちいち拡大を繰り返していると面倒なんですよね。小説やビジネス書のように、最初から読み取れる大きさにしておいてもらえると読みやすいと思うのです。ただ、電子書籍がどれくらい販売されているのかで、そこまでやるかどうか、というところでしょうね。

来るぞ、来るぞ、と言われながらいまいちパッとしていなかった電子書籍ですが、ココに来てKindleが日本でも発売される話題や、低価格で勝負のNexus7など話題に事欠かないようです。その中で、どの端末が売れるかというのも、見やすさと他機能とのバランスである気がします。個人的にはiPad以外に必要ないように感じていますが、利便性次第では電子書籍端末を入手するかも知れません。大事なことは、読みやすいこと、だと思うのですよね。

買い方、聴き方が変わったことで、音楽が変わってきたように、本も買い方、読み方が変わることで変わっていく必要があるのかな、などと感じた週明けです。

当社は今日から第2四半期。がんばりまーす。

<2012/07/02 14:45>
コメント対応:海外から宣伝コメントが入ったので、非表示にいたしました。

kumaboo

« 2012年7月1日

2012年7月2日の投稿

2012年7月3日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ