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先日、シンガポールに行って来られた方から、こんな質問を受けました。
「大木さん、華語と北京話と何が違うんですか?」
その方はある程度の中国語が話せるので、こういう話になったんです。中国語の標準語である「北京語」は、中国語では「北京話」と書きます。そして、北京話は中国大陸では「普通話」と表現します。標準語という意味ですね。この北京語をシンガポールでは「華話」と表現するんですね。華僑の言葉、という意味なのかなと思っています。
シンガポールの公用語には、北京語、そして英語以外に、マレー語、タミール語(インド)があります。日本のNHKに相当するテレビ局では、朝の放送開始時と夜の放送終了時には、4つの言語を話すそれぞれの女性アナウンサーが出てきて挨拶をします。僕がいた頃は、あまりそれを見る時間帯に起きていた試しがありませんでしたが。
また、シンガポールの中国系の人たち全てが華話、つまり北京語だけで暮らしているわけではありません。広東語、福建語といった方言があり、広東語もさらに潮州語や客家語といった単位の方言もあるんですね。なので、一つの言語しか話せない人はほとんどいません。ほとんどの中国系の方が、最低3つくらいは話せるんですよね。
あ、一つ抜けていました。台湾では「国語」と表現したと思います。以上、北京語の呼び名Tipsでした。
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