« 2011年4月13日

2011年4月14日の投稿

2011年4月16日 »

20110414_92615_2「我々、大統領府は、2年半この日を待ち続けていた」

 
 この言葉から始まった、スティーブジョブズ大統領のスピーチは、約3時間におよぶ、過去にない長いものであった。
 
「数年に一度、全てを変えてしまう出来事が起きる。そして、我々のニッポンも過去何度かの震災を経て、その度に大変な努力をしてきた人たちのおかげで今がある」
 
「それを一度でも成し遂げることができれば素晴らしいことだが、我々ニッポンは過去何度かの災害に遭ってきたが、なんとか今日があるのは、それを克服することが出来たからであり、ニッポンの国民と当時のリーダーたちの力だったのだ」
 
 ここでスティーブジョブズは、ニッポンが過去に克服してきた事例をいくつか発表し、国会では喝采、また涙を拭う者もいた。
 
「これらのことが、その後のニッポンを大きく変えてきた。復活、復興ではなく、再設計・再開発されてきたのだ」
 
「今日、革命的な物を発表いたします」期待と不安の混じった、まばらな拍手。
 
「。一つ目は、ワイドスクリーンで、タッチパネル式の(何かの)コントローラーだ」(拍手)
 
「二つ目は、緊急時に便利な革命的な携帯電話」(拍手喝采)
 
「そして、どんな状況下でも使える画期的なネット通信機器だ」(拍手)
 
「そう、3つです。ワイドスクリーンで、タッチパネル式のコントローラー。緊急時に便利な革命的な携帯電話。どんな状況下でも使える画期的なネット通信機器」
 二度繰り返したあとに、人々の顔は明るくなった。
 
(拍手喝采&指笛)「お分かりですね?」
 お台場の先に、絶対に液状化しない新たな技術で埋め立てられた会場で、幕を切って下ろされた先にあったのは、地球が破壊されるまでトラブルが起きないことが保証された、原子力発電所だった。
「今日、今日、我々は日本を再設計(Re-Grand Design)します」
 
======
 すみません、全くの空想であり、ここから先は思いつきませんでした。
 
 東京に原子力発電所を設置するということについて、ビートたけしさんが言っていた、ということがこのブログに書かれています。最初は驚いたのですが、よくよく読んでみると、なるほど、と思ったり。もちろん、原子力に関してド素人ですから、「アホか、お前は」と言われるものかも知れませんが。
 
※スティーブジョブズ氏の講演は、ご存じの通りiPhone発表のものからパクらせていただきました。

kumaboo

« 2011年4月13日

2011年4月14日の投稿

2011年4月16日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ