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 就活に悩んでいる学生に会いました。前にも会ったのですが、自分のやりたいことと出来ることがトンチンカンだったので、一度整理を薦めたのですが、まだいろいろ悩んでいるそうです。ま、普通ですよね。自分の頃のことを考えれば、今の学生たちのほうが100倍偉いと思います。

 
 WANの学生スタッフが、BizPASSブログを書いています。毎日交代でいろいろな学生スタッフが書いているのですが、今回のタイトルは「Beyond the Wall~壁の向こうにあるモノ~」です。
 
 彼女は「壁は誰かが作る」と書いていますが、僕は「誰かが」作る壁と、「自分で」作ってしまう壁があると感じています。誰かが作った壁は、意識しないうちに越えてしまう可能性もありますが、自分で作った壁はなかなか越えられない。そもそも自分で壁だと思っているのですから、超える方法も分からない(かも知れない)。
 でもこれは、自分の姿勢かも知れないですよ、というのが彼女の提案です。

そう、顔を上げるというアクション!!

ほんの少し顔をあげてみて 前にある壁の存在に気づいてください。

「顔を上げて歩きましょう。」って、小学生の頃に言われたことがあります。姿勢が悪かったんでしょうね、いまでも良くない。

 
 東京で出勤中に感じるのは、下を向いて歩いている人が多いこと。香港やシンガポールでは考えられないことです。僕も気をつけなくてはなりません。
 
 彼女が書いているように「ほんの少し、顔を上げて」ということで、実は壁だと思っていたものが、自分の身長よりも低い台だったかも知れないと気付くかも。
 
 先日、就活の壁にぶつかったら、壁から離れて考えてみるというブログを書きましたが、ある意味で似たことかも知れませんね。壁から離れたり、少し顔を上げてみることで、今と違った景色が見えてくるのでは?
 壁の向こうには、今まで見たことのない世界が広がっているかも知れませんね。
 
 12月21日(火)には、アクロス福岡でBizPASSというチャレンジ型就活イベントが行なわれます。詳細、申込はこちらだそうです。
kumaboo

 10月に「MacBook Airが小さくなってもiPadとは競合しない、かな」というブログを書いていたのですが、その後本当にMacBook Airが11インチで発表され、買わないと宣言した僕が宗旨替えして買ってしまって約1週間。

 
 現在は、毎日持ち物が変わります。iPadとMacBook Airで、場面によって交代で持ち歩いています。打ち合わせで、説明主体の場合はiPadでOKです。その場でメモを録る場合には、Evernoteで上げておく。
 プレゼンテーションはケースバイケース。iPadの時もあれば、MacBook Airの場合もあります。直前まで資料直しが必要な場合は、MacBook Airになりますね。あと、打ち合わせでも、議事録作成を担当する場合もMacBook Airです。要は、キーボードを必要とする場合は、ということですね。
 
 で、朝からずっと出っぱなしの時には、MacBook AirとiPadの両方を持ち歩いていることもあります。ま、両方持っても2kgもないので、MacBook Pro13インチを持つより軽いわけで。そして、やはり場面で使い分けをしている次第です。
 
 正直言って、全く重複しないとは言いません。ですが、ほとんど重複なく使っていますね。贅沢だと言われることもありますが、どうしてもキーボードがほしい時に、15インチのMacBook Proを持ち歩いていたことを考えると、MacBook Airへの投資はアリだな、と思います。やはり、重いものを持っていると、機動性が(精神的に)わるくなりますし。
 
 ということで、MacBook Airを使ってみて1週間の感想でした。あ、Office for Mac 2011は、起動が速くてとても重宝しています!

kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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