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ビートルズ、1週間で200万曲=ネット配信にファン殺到

 
 ビートルズが配信されて「すげー!」と喜ぶ世代ですが、友人の中には「すごいけど、持ってるしなぁ」と悶々としている人もいます。しかし、若い世代には「だれ?それ?」みたいに感じている人たちも少なくないようです。ま、そりゃ、そうですね。
 
 僕にしても、ビートルズの全盛期は小学生のころ。小学5年生には解散していますから、ま、子供の聴く音楽でもなかったわけです。(僕は聴いていましたが)
 とはいえ、日本でも有名なアーティストたちが「ビートルズに影響され・・・」と言っている人たちが多くいますし、若い人たちも何曲か聴くと「あ、それなら聴いたことある」という方もいると思います。
 
 ビートルズを聴かないといけないとは思わないですが、もし少しでもアンテナが何かを感じるのであれば、iTunesでビートルズをクリックして、左上にある「Live at the  Washington Coliseum,1964」を聴いてみると、どういう人たちなのか理解できると思います。ライブなので、「キャーキャー」が多少うるさいかも知れませんが。
 
 僕からすれば、このライブが無料で見られるなんて「こんなに長い時間のライブが!なんて素敵なんだ!」と思いますが、聴いたことがない方でも、無料ですから40分間だけ時間があるのなら、聴いてみてはいかがでしょうか。もしかしたら、何か感じるところがあるかも知れません。

kumaboo

 今朝の朝カフェ次世代研究会は、高木さんのプレゼンで、『名刺に何を載せればいいのかわからないとお嘆きの貴兄に』というタイトルでお話しいただきました。

 起業すると、名刺っていろいろ悩むところです。特にデザイン。でも、あまり懲りすぎてしまって、何をやっている会社か分からなくなってしまうのも困りもの。名刺を見れば何をやっているか分かる、というのも大事だな、なんて思ったりしています。ま、企業名だけで分かればいいんでしょうが、それも自分の常識と相手の常識も違いますしね。有名だと思っているのは自分だけだったり。
 僕も2000年頃に知り合いに「ソフトバンク」と言ったら、マジメに「何の会社?」と聞かれたことがあります。まぁ、IT業界では有名ですが、といった頃ですしね。
 
 高木さんは、大企業向けというよりは、小規模の営業会社や、大企業内でも個人的に活動している方向けのお話しをしてくださいました。
 
 まず、顔写真を入れましょう、というのが高木さんの提案。うーん、僕はここは苦手です。著書にも一切顔を出していませんし。でも、ブログとツイッターの写真くらいは統一するといいのかな、なんて思ったのですが、
20101124_85651 というご意見をいただきました。まぁ、そういう見方もあって、人それぞれにフレキシブルに考えよう、というのも高木さんのお話に含まれている気がしました。
 
 営業会社の場合であれば、同じモノを他社で買わずに自分のところに声をかけてもらうにはどうするか、というところで、パーソナル情報を出してみるといった工夫は、素直におもしろいな、と感じましたね。たしかに受け取ると、少し親近感がわくかも。
 
 高木さんは名刺を中心にお話ししてくださいましたが、自分をどう伝えるか、相手からどう見えているかを考える視点は、僕たちがついつい日々の中に埋没してしまいそうな気がしました。ありがとうございます。
kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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