« 2010年9月30日

2010年10月2日の投稿

2010年10月3日 »

 米持さんが韓国の音楽マーケット、CDマーケットについて書かれているので、僕も中国について書いておこうかと。
 中国も著作権管理はまだまだですが、2006年頃までブランド物、CD、DVDなどの違法コピーが道路傍の露店で販売されていた頃とは違い、少なくとも目立つところで売買されることは無くなっています。オリンピック効果、万博効果でしょうか。
 また中国でも、CD(アルバム)はだいたい20元から40元程度。日本円で約250円から500円と考えると、いくら中国の物価が安くてもそれだけでは元が取れないのはお分かりかと思います。

 中国での音楽マーケットでは、CDは販促品に位置づけられています。なので、学生でも簡単に買えるくらいの価格。それで知ってもらって、コンサートなどのイベントや、テレビ出演などで収益を上げていく仕組みになっています。
 あれだけ広い国ですので、各地を回ってプロモーションしていくのは難しい。かといって、テレビでプロモーションするにも、テレビ局は200くらいあるはずですので、どのテレビ局に打つかが悩みどころ。
 中国の中流以上の家庭では、ケーブルテレビが一般的。北京に住んでいても全国のテレビを見ることができます。そのため、中央電視台(CCTV)や北京電視台(BTV)が人気とは限らないわけです。事実、ある人気番組は、湖南省のテレビ局。
 そう考えると、CDをプロモーションツールと位置づけるのは、音楽業界に縁もゆかりもない僕でも、なんとなく理解できるところです。

 そのため、中国の音楽マーケットを正確に調査したデータはなく、日本や欧州から来ている広告代理店が、予測に予測を重ねたものしかないようですね。テレビを見て調査(予測)するくらいしかできない、ということでしょか。

kumaboo

« 2010年9月30日

2010年10月2日の投稿

2010年10月3日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ